約 2,090,278 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/49340.html
登録日:2021/09/18 Sat 16 22 59 更新日:2024/06/12 Wed 11 47 58 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 1997年 DOOM DOOM_64 FPS Midway games N64 NINTENDO64 Nintendo Switch PS4 Stadia Xbox One XboxOne id Software オールドスクールFPS ゲーム ゲームバンク ニンテンドウ64 ニンテンドー64 ベセスダ・ソフトワークス マイクロソフト ミッドウェイゲームズ 悪魔 やるか、やられるか 概要 DOOM 64とは、1997年にMidway Gamesが発売したFPS。現在はマイクロソフトが権利を持っている。 ハードはタイトルにもある通りニンテンドウ64。後にPCにも移植されている。 DOOMシリーズのPC展開が1996年の『FINAL DOOM』で終わり、id software本社が次なる作品であるフル3DFPS『QUAKE』シリーズに取り組んでいるなか、『モータルコンバット』で知られるミッドウェイがライセンスを取得し開発を行った外伝的続編。 『II』で地球を救ったドゥームガイのその後の虐殺活躍が描かれるが、ストーリーの繋がりがはっきりしない『FINAL DOOM』とは異なりこちらはバッチリ『DOOM II』の続編であり、移植にあたって正史に組み込まれた。 ゲームエンジンは既に旧式化していたid tech 1がベースだが、独自に改良を加えられてグラフィックがパワーアップしており、とりわけ光源処理は旧式エンジンがベースでありながら非常に高度。 BGMやスプライト、効果音もほぼ全て新しいものに変更されている。 また、外部開発なだけあって、全体的に暗めのステージデザインやダークアンビエント調のBGMなど、それまでとは少し違ったホラー要素強めの作風も特徴。 オリジナルのN64版は容量の関係からか任意セーブ機能が搭載されておらず、コンティニューはパスワード方式。 旧作におけるチートコードの要領で、ゲームプレイを有利に進められる裏技パスワードも存在する。 日本でも発売されており、この時期のDOOMシリーズとしては珍しくテキストが(半角カタカナのみだが)日本語に翻訳されていた(現行の移植版には存在しない)。 説明書もかなり気合が入っており、資料的にも一見の価値のあるものとなっている。 後のリブート作である『DOOM Eternal』とは密接な関わりがあり、現在では旧シリーズと新シリーズ両者を繋ぐ作品という重要なポジションとなっている。 それ故、同作発売とほぼ同時期に新規エピソードなどなどを追加した現行機移植版が配信され、移植・再配信に恵まれなかった長年の悩みも解決した。 ストーリー アイコン・オブ・シン率いる悪魔の地球侵攻計画が、たった一人の人間によって粉砕された後。 全ての元凶であり、悪魔の巣窟となっていたUACフォボス基地は、生き残った人類の放った大量の核爆弾によって徹底的に破壊しつくされた。 基地設備は機能しなくなり、施設内は放射能で汚染され、フォボスの地表はたとえ悪魔であろうと生きてはいけない死の空間と化していた。 それから暫く経った頃。 爆撃の衝撃で機能停止していたフォボスの人工衛星は、再起動の後にある衝撃のデータを地球へと送信する。 人工衛星がキャッチしたのは、地下空洞に潜んでいたある巨大悪魔の生命反応だった。 フォボスの爆撃をしぶとく生き延びた「マザーデーモン」は、地表に残る死体を再構成し、自らの軍勢へと変えていたのだ。 放射能汚染の蔓延る現地に兵士を送り込むのは容易ではない。討伐に躊躇する人類だったが、 かつて悪魔の侵攻を単身で打ち砕き、今も悪魔への復讐を誓う男… ドゥームガイが、地獄への片道切符を求めてただ一人名乗りを上げるのだった。 君は退路なきフォボスの基地に再度降り立ったドゥームガイとなって、基地の奥深くに潜むマザーデーモンの討伐を目指す。 今度こそ悪魔をこの太陽系から根絶やしにするために… キャラクター ドゥームガイ 我らが主人公。この時点でも 設定上はまだ 一般人。 相変わらずの機動力と戦闘能力を併せ持った、人の形をしたバケモノ。本作ではとうとう 地獄製の超兵器 まで使い始めた。 『1』で地獄に突入後、地獄から地球へと帰還したはいいものの、地球は壊滅しかかっていた上に 愛するデイジーも嬲り殺されてしまっていた 。 激怒した彼はたった一人で悪魔の軍勢を押し戻し、『2』前半で宇宙港を掃討して生き残った人々が宇宙船で脱出するのを見届ける。 その後、生き残りの協力で地獄へのゲートが特定され、怒りの冷めやらぬまま単身で無残な姿に変わり果てていた故郷から地獄へと突入、地球進軍を担当していた幹部アイコン・オブ・シンを粉砕し、見事地球へと帰還した。 しかし、フォボスに開いたゲートを閉める手段がなかった(*1)ためフォボス基地は悪魔の巣窟と化していた。 一連の事件に終止符を打つため人類は核を撃ちこんで基地を半壊させるが、しぶとい悪魔たちも地下に潜伏、再び地球へ侵攻せんと軍事力を強化していた。 生き残りである地獄の親玉マザーデーモンを叩き潰すべく、 いつも通りのピストルとパンチ で全ての元凶であるフォボス基地に突入。基地内に残っている武器も集めながら悪魔どもを血祭りに上げていく。 プレイ中お目にかかることはないが、エンディングで全身像を見ることが可能。 新造された宇宙海兵隊制式装備を着用しており、緑色の通常装甲の上に灰色の追加装甲が装着されより重装甲となっている。 ゾンビマン いつもの雑魚。『1』で殺された死骸がマザーデーモンによって再度蘇ったもの。 若干攻撃力は上がっているが、撃たれ弱いのは相変わらず。 元々『1』の時の宇宙海兵隊員のなれの果てなため、装備も『1』当時のものと寸分同じピストル互換ライフル。 ショットガンガイ いつもの雑魚その2。ショットガンを携行している。 今回は容量の少ないN64カセットに詰め込むべく見た目がゾンビマンとほぼ同じと地味にステルス性が上がっている。銃声とズボンの色に注意。 インプ いつもの雑魚その3。ガタイは良くなっているが、基本的な行動パターンは変わらない。 数が多いのもいつも通り。 ナイトメアインプ 半透明で黒いインプ。プレステ版『DOOM』の没キャラが満を持して(?)登場。 若干弾速の早い火球を放つが、識別しやすいためスペクターほど脅威ではない。 デーモン いつもの雑魚その4。紛らわしい名前を持つ後の「ピンキーデーモン」。 ツラ構えはより凶悪になったが、チェーンソーのおやつ的ポジションは変わらず。 スペクター 透明化能力を備えたピンキーデーモン。待機状態では不透明だが、プレイヤーを見つけると透明化してほぼ見えなくなる厄介な敵。 カコデーモン ホラーな作風に合わせて不気味になった、おそらく全作品中屈指にブサイクなカコちゃん。何故か腕付きで茶色い、旧ペインエレメンタル風になっている。 死にざまもアップデートされ、グロさに磨きがかかっている。 ロストソウル おなじみ火を帯びた空飛ぶガイコツ。本作では攻撃頻度が大幅に上昇しており、囲まれると連続攻撃でゴリゴリ削られるようになった。 ペインエレメンタル ロストソウルを死ぬ瞬間まで延々吐き出すお邪魔キャラ。腕の代わりに口が二つに増えたえげつない見た目通り、 ロストソウルを従来の2倍吐き出すように強化されており、余計に厄介度が増した。 混戦状態ではあっという間にロストソウルをばら撒かれて、処理に時間がかかりがち。 日本版の説明書では何故か「殺す価値もない敵」と書いてあるが、むしろ見つけたら速攻で倒さなければ駄目。 マザーデーモンの前哨戦でもワラワラと出現し、非常に厄介。 色も全体的に赤っぽくなっており、作中で最も旧作とギャップの激しいデザインの持ち主。 アラクノトロン 前作にも登場した小型版スパイダー・マスターマインド。 マスターマインドのデザインを流用していたⅡから一転、よりメカニカルになって帰ってきた。 基本的な行動パターンは共通しており、中速のプラズマ弾を連射してくる。 マンキュバス 前作から続投の火の玉ランチャー悪魔。デブだった前作より重装で鍛えたのか、ちょっとムキムキになった。 ヘルナイト ヘルブラザーズの白いの。 容量の都合で削除されたⅡの新悪魔たちの代役的なノリでマップ上に配置されていることが多く、中ボスながら交戦機会はだいぶ多い。 バロンオブヘル ヘルブラザーズの赤いの。 ヘルナイトよりタフだが、行動パターンはさほど変わらないため単体であればそこまで脅威ではない。 サイバーデーモン おなじみメカニカル悪魔。爆風耐性を盾に無限にロケランぶっ放してくる強敵で、前作と比較しても図体がやたらデカイ。 タフさも相変わらずで、BFG以外で倒すには苦労する実質的な大ボス。 マザーデーモン フォボスへの核攻撃を生き延びた大型悪魔で、4本の腕を持ち空を飛行することができる。本作のラスボス。 死体からも悪魔を再構成することができ、その力は歩くだけで周りの死体が蘇るほどらしく、それによって汚染されたフォボス基地を悪魔の前線基地へと作り替えた。 圧倒的火力で突き進むドゥームガイから逃れ地獄へと逃げ込んだものの、アンメイカーの強化トークンによって増援を封じられれば、あとはレーザーを雑に打ち込まれて一分足らずで爆発四散するだけ。 とはいってもその火力、移動速度はどちらも高く、まともに相手すればラスボスにふさわしい強さを持つ強敵。炎攻撃と4つのホーミングする火球で攻撃を行う。 更に、アンメイカーの強化が欠けていると前哨戦として大量の雑魚と戦うことになるため、この時点で弾を使いすぎるとロクな対抗手段がない状態での交戦を強いられることとなってしまう。 元ネタはエイリアン2に登場するエイリアン・クイーンで、頭部の形状や4本腕、母親的ポジションといった点を継承している。 ちなみに、「Brutal Doom」Ver.21では、E4M8(初代DOOM版EP4の最終面枠)でスパイダーマスターマインドに代わってのボスとして逆輸入されている。 リザレクター(復活者) 悪魔が復活しないよう地獄に留まることをドゥームガイが決意した矢先に案の定現れた、[[ゴキブリ]]並みの生命力を誇るデーモン軍団の先鋒。移植版における追加ステージのラスボス。 マザーデーモンのグラフィック流用妹であり、グラフィックや攻撃方法も同じ。 ただし本編よりも地形が狭く、何より アンメイカーが必ずフル強化状態で挑むことになる ので普通に弱い。そればかりか無敵アイテム に加え安置まで存在する ためあっさり処理されてしまう。 登場勢力 ユニオン・エアロスペース・コーポレーション(UAC) 地球本社は壊滅したが、複数の惑星に拠点を持っているらしいので相変わらず存命。 新造の対悪魔専用チェーンソーをフォボス降下作戦に持ち込んでおり、デカデカとUACの文字が刻まれた2連装式のものを確認できる。 エンディング後の動向は不明。 宇宙海兵隊(スペースマリーン) ほとんど空気だが、一応オープニングのみ主人公以外にも戦っている姿は見られる。 月日が経ったのか制式武器が入れ替えられており、全体的に外観はゴツめ。でもドゥームガイ以外の弱さは相変わらず。 悪魔 ドゥームガイに二度も焼け野原にされながらも、マザーデーモンによって再編成された地獄の軍団。 放射能汚染の影響か、はたまた創造主であるミッドウェイ社マザーデーモンの趣味か、ドイツもコイツも凶悪なツラ構えへと変貌している。 再び地球への侵略を挑まんとフォボスで軍備増強を進めていたところをペットと故郷の復讐に来たドゥームガイにあっという間に蹴散らされ、秘蔵のアンメイカーも強奪され親玉も殺されるなど相変わらず散々な目にあうことに。 更には現世への帰還を諦めたドゥームガイに地獄に居座られ、エンディング後も暫くの間地獄中で大暴れされ続けてしまう。 武器 パンチ 初期装備その1。 弾薬を消費しないのが利点だが、当然リーチも威力も心許ない。 前作まではメリケンサックを使用していたが、本作ではなぜか手袋をしているだけの 素手 となっている。 チェーンソー グッドデザイン賞最有力候補の素敵兵器。 UAC謹製で、刃が縦に二つ並んでいるという どう見ても悪魔殺し以外に使えない サイコな構造が特徴。 飛び道具を持たず、のけぞりやすいデーモン系に高い効果を発揮する。 ピストル デザートイーグルっぽい仕様に改められた制式拳銃。 威力に乏しいため、ショットガンやチェーンガン入手後は基本的にギミック専用に。 ショットガン おなじみ主力火器の一つで、ゾンビやインプに有効。 ショットガンガイもチェーンガンガイの代わりに多く登場するため、弾薬入手の機会も多い。 スーパーショットガン 同時に二発以上撃ちこむ、ショットガンの上位武器。 N64カセットの容量の都合からかあの特徴的なリロードモーションは省かれてしまっているが、火力の高さは健在。 日本で放送されたCMでは実写で登場。デーモンの呻き声が響く中、銃口から硝煙が立ち昇るスーパーショットガンがゲーム画面と交互に映る演出は本国のファンからも好評な模様。 チェーンガン 大幅に巨大化し、穴開きカバーが付いてよりイカつい外観となったid software伝統武器。 ピストル弾を数倍速連射するという基本性能はこれまでのシリーズ同様。 ロケットランチャー ややノックバックがある以外は前作とほぼ同様の仕様。外観もさほど変化はない。 直接被弾のほかに爆風ダメージがあり、爆発耐性のない敵であれば複数体同時にやっつけることができる。 プラズマガン 一部モーションが省かれているが、こちらも基本的な仕様は同じ。 若干砲身内部が見えるようになっており、青色に輝いている。 BFG9000 『QUAKE II』では仕様が一新されたが、こちらは旧来と同じく命中した敵+視界内の敵にダメージを与える方式。 形状自体は前作のものとほぼ同じ。 今回はアンメイカーの登場で最強感は薄れているが、あちらと異なり入手後の強化が必要ないので安定性では勝る。 アンメイカー 本作独自の新武器。地獄製と思しき禍々しいレーザーライフル。 筒状の砲身から近くの敵を少し狙う赤いレーザーが放出されるが、最大3つのデーモンキーによるアップグレードがあり、レーザーの連射速度・本数が増えたりする。 本作のラスボス2体の弱点扱いでもあり、フル強化状態であればサイバーデーモンだろうがマザーデーモンだろうが立ちどころに蜂の巣になる作中最強武器となる。 ただし初期状態ではただ弾速が速く連射が遅いだけのプラズマライフルも同然なので、隠しマップを探し損ねた状態でマザーデーモンと戦うことになった場合はBFGを使った方が確実。 長らく本作だけの武器だったが、後に『DOOM Eternal』で再登場。 こちらでは後から強化する必要はないが、デーモンキーはアンメイカー入手に必要な6つのキーアイテム「天球の鍵」という形で再現された。 新アイテム デーモンキー 特定マップのシークレットゾーンに隠されていることがある謎のアイテムで、手に入れるだけでアンメイカーが強化されるという効果もある。 ゲーム通して合計3個存在し、全て集めることでアンメイカーが最強状態となる。 また、ラストステージに配置された悪魔出現ポータルの閉鎖にも使用でき、大幅に弾薬を温存した状態でマザーデーモンに挑むことが可能。 追加エピソードであるロストミッションでは最終盤で一気に手に入るようになっており、わざわざ探しに行く必要がない。 余談 マザーデーモンのその後 本作で敗れたマザーデーモンだが、リブート版DOOM 3でも続編での登場計画があったのか「悪魔を産む存在」が言及されていた。 また、『DOOM(2016)』でもマザーデーモンに似た姿の胎児がある人物の部屋に保管されている。 PCへの移植 シリーズでは唯一の家庭用オリジナルタイトルである本作だが、それ故にN64の旧式化によって次第にプレイが困難になっており、長い間「PCで遊べない唯一のDOOM」として知られていた。 ファンの間でも『DOOM』のWADとして非公式の移植版がいくつも制作されていたが、2020年になって公式からPC移植版のダウンロード販売が開始され、気軽に遊ぶことが出来るようになった。 追加エピソードの収録やセーブ機能追加、操作性の改善といったアレンジはあるものの、基本的にはN64版に忠実な移植。 原作に存在するステージについては実機のパスワードもそのまま流用できる 。 NEW GAME CHOOSE SKILL LEVEL I'M TOO YOUNG TO ADD. HEY,NOT TOO ROUGH. ▷FIX ARTICLES PLENTY. ULTRA-VIOLENCE. NIGHTMARE! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 日本でやってた、実写のスーパーショットガンが出てくるCMがカッコよくて好き -- 名無しさん (2021-09-18 19 04 05) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/victoryguy/pages/2.html
メニュー トップページ メニュー メニュー2 @ウィキ ガイド @wiki 便利ツール @wiki
https://w.atwiki.jp/free-gaming/pages/127.html
+ メニュー 概要 動画 ダウンロード - ゲーム名 Doom RPG?(Doom 3D) リリース日 ? 開発者 thescopedogable パブリッシャー ? 公式サイト https //www.youtube.com/channel/UC3rI2zlIbB_Km1uZ2JCAiaA 使用ゲームエンジン RPG Maker ジャンル RPG マルチプレイ/シングルプレイ シングルプレイ OS Windows 概要 RPG Maker XPで作成されたDoomの世界観が特徴のゲーム。 このゲームは、RPG Maker XPで作成されているのでランタイムが必要です。インストールしていない場合はここからダウンロードして、インストールしてください。 動画 ダウンロード 最新版ダウンロード ダウンロード(古い)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/49986.html
登録日:2021/12/13 Mon 19 39 04 更新日:2024/06/15 Sat 19 19 40 所要時間:約 25 分で読めます ▽タグ一覧 2004年 DOOM DOOM3 FPS Nintendo Switch PS3 PS4 VR Windows Xbox Xbox ONE Xbox360 id Software お化け屋敷 ゲーム ダクトテープ ホラーゲーム リブート ロングセラー 実写化 悪魔崇拝 THE GATEWAY TO HELL IS OPEN 概要 DOOM 3とは、2004年8月にid Softwareが発売したFPS。DOOMシリーズのナンバリング第三作。 オリジナル版は同社の前作『Return to Castle Wolfenstein』と同様にアクティビジョンが販売を担当した。 後に発売された完全版である『DOOM 3 BFG Edition』の販売はBethesdaが担当し、現在はマイクロソフトが権利を保有している。 『Wolfenstein 3D』をリブートした『Return of Castle Wolfenstein』に続いて開発された、id softwareの看板タイトルのリブート第二弾。 ミッション攻略主体のゲームプレイを採用しランボースタイルからの脱却を図った『RtCW』と同様、オリジナル版とは異なるスタイルを意図的に採用しており、 大幅に強化されたホラー演出 が特徴となっている。 これは『Half-Life』のパニックホラー展開をパクったに影響を受けたとか、或いはDOOMフォロワーの『Serious Sam(2001)』の出来が良すぎて方針転換に至ったとか様々な要因が重なった結果。 結果、本作は基本設定は共有しつつもオリジナル版とは全く異なるホラー要素の強いFPSとなり、単なる焼き直しではない独特なリブート作品となった。 世界観は新たにプロのSF作家マシュー・J・コステロを起用し、オリジナルと比較してより緻密なバックストーリーを有している。 本編内で直接語られることは少ないが、オーディオログやビデオを介して考察する楽しみも増えた。 使用されたエンジンはDOOM3エンジン(id Tech 4)で、前作までのQUAKE3エンジン(id Tech 3)と比較して圧倒的に強化された光源処理が特徴。 懐中電灯の光を頼りに闇に包まれた施設を探索する不気味だが美しいグラフィックが好評を博し、水と物理に長けた当時のライバルであるSourceエンジンと共に、新時代の到来を予見させる高い表現力を誇った。 2007年にRageエンジン(id Tech 5)が登場するまでの期間、主にid Software作品のエンジンとして『QUAKE 4(2005)』、『Prey(2006)』、『Wolfensein(2009)』といった作品に採用されている。 当時同社最大のセールスを記録した本作だがオリジナル版の評判は賛否あり、どこもかしこもゲームプレイに支障をきたすレベルで暗い(暗闇に弱い日本人なら尚更)、懐中電灯が武器扱いのせいで銃と併用不可、弾薬がカツカツで爽快感が薄い、英語以外非対応など、複数の問題点があった。 後に拡張パック『DOOM 3 Resurrection of Evil』も発売されたが、こちらも「値段の割にはボリューム不足」と微妙な評価であった。 idSoftwareがゼニマックスに買収されてベセスダと同系に収まった後、現在ではそれらを踏まえ大幅に改修・調整された完全版である『DOOM 3 BFG edition』が販売されており、新エピソード『Lost Mission』追加の他、懐中電灯がアーマー備え付けに変更、日本語標準対応、弾薬量増加、チェックポイント自動セーブ機能などなど、より遊びやすくなっている。 ゲームエンジン改良によって元々売りだったグラフィックも更に強化され、快適さから評価が高い。 更に『DOOM』と『DOOM II Hell on Earth』も同梱され、これ1本でナンバリングタイトルは網羅できる豪華仕様である。 既に旧世代のゲームでありながら数多くのプラットフォームで展開されている他、本作をベースにした実写映画『DOOM』も公開され、更に2021年にVR版も発売されるなど、なんだかんだで長年に渡って愛され続けている作品である。 ストーリー 西暦2104年、火星。 巨大企業ユニオン・エアロスペース・コーポレーション、通称UACは、火星に研究施設「マーズシティ」を建築。テラフォーミングや武器開発、地中の発掘など、様々な研究を進めていた。 マーズシティの建築中に未知の古代遺跡を発見したUACは、密かに遺跡調査部門を設立。調査の末、彼らは謎の碑文と「ソウルキューブ」と呼ばれる未知のアーティファクトを手に入れる。 出土した碑文を解読した結果、そこにはテレポーテーション技術に関する情報が書かれていたことが判明。火星基地主任研究者であるマルコム・ベトルーガー博士は極秘研究部門「デルタラボ」を設立し、テレポーテーションの再現を試みていた。 しかし、碑文の更なる解読を行った研究者たちは、かつての古代火星文明もまたテレポーテーション技術によって謎の絶滅を遂げたという事実を知ってしまう。 そして、同時期から火星基地では電子機器に説明不能の不具合が生じたり、突如精神に異常をきたす職員が続出すると言った怪現象が多発。職員の士気は低下し、多くの人間が火星外への転属を要請するようになった。 研究主任の告発によってデルタラボの不審な人員浪費を問題視したUAC本社は、ベトルーガーによって隠蔽されていたデルタラボの実態を調査するべく、評議員のエリオット・スワンを派遣するのだった。 西暦2145年11月15日。手術中に変死した海兵隊員の補充としてマーズシティに送られた主人公は、到着してさっそく上官から失踪した研究員の捜索を命じられる。 研究員が最後に目撃されたという古い通信施設に向かった主人公は、地球に向けて警告のメッセージを送信しようとする研究員と遭遇。直後、デルタラボのポータルが何者かによって開かれてしまう。 デルタラボがポータルを繋げ、調査していた先は、かつては人類にとって「地獄」と呼ばれていた異次元だった。奮戦空しく、海兵隊の多くは現れた悪魔によって殺されるかゾンビへと変異。マーズシティの機能も大半が停止し、基地は大混乱へと陥ってしまう。 辛うじてマーズシティへと帰還した主人公は陰謀に巻き込まれながらも、孤立無援のなか生き残るべく奔走していく。 ゲームシステム 基本的には旧作と同じだが、いくつか新要素も加わっている。 リロード FPSではお馴染みのシステム。 旧作でもスーパーショットガンの発射モーションに組み込まれ、一部のWADで実装されることもあったが、公式DOOMシリーズでデフォルト採用されたのは本作がほぼ唯一。 その後の作品では2016のスーパーショットガン以外再び弾が切れるまで撃ち放題のシステムに回帰したため、デフォルトでリロードが存在するのは本作のみの個性となっている。 PDA 今で言うところのタブレット端末のようなもの。現実では割と早々に廃れたが、この世界の宇宙転勤組では22世紀まで現役の模様。 火星基地の全職員に配布され、身分証明書や通行証としての役割も担う。 主人公も所持しているが、新人である彼のアクセス権限では限られたドアしか通れないため、ゲーム中では基地内に残された職員達のPDAを探し、データを回収しながら探索を行うことになる。 元の持ち主のメール履歴や音声ログも記録されており、中身は攻略に役立つ情報、シナリオや世界観の補完、プレイする上では特に意味のない世間話など様々。 たまに手に入るビデオの再生や、現在のミッションの確認などもここから行う。 なお、PDAを開いている時もポーズはかからないので、閲覧は周囲の安全を確保してから行おう。 キャラクター ドゥームガイ 我らが主人公。リブートに伴い、これまでのシリーズとは別人となっている。 黒髪の白人。 本名は不明(*1)で、作中では基本的に「新入り」や「海兵」と呼ばれる。 高威力な武器を担いで暴れまわる姿はこれまでの主人公と同じだが、スタミナ制で長時間走れなかったり、歩行速度がもっさり気味だったり、ダメージを受けると仰け反ってうめいたりとややどんくささが目立つ。 地獄探査からの帰還後に変死した海兵隊員の補充として送られてきた新人の海兵で、階級は伍長。とんでもなく無口だが生存者はきちんと救う兵士の鑑。たまに殺してPDAを奪うこともあるが デルタラボの暴走に巻き込まれ勤務初日から職場が文字通りの地獄と化すが、猛攻をなんとか潜り抜けて施設の復旧に向け奔走する。 途中でベトルーガーらの陰謀に巻き込まれ、彼を阻止すべく動くも地獄に幽閉されてしまう。しかし、地獄の奥地で古代のアーティファクトである「ソウルキューブ」と出会い、地獄を脱出。 遺跡最深部に開かれた地獄の穴へと向かい、迎撃に現れたサイバーデーモンを殺害した後はソウルキューブを用いて地獄の穴を封じることに成功し、火星基地の数少ない生存者(*2)となった。 『Resurrection of Evil』では新たなドゥームガイが登場。本編のドゥームガイよりもそこはかとなく老け顔。 移籍の最深部でアーティファクトに触れたことで再び地獄へのポータルを開いてしまうが、ソウルキューブとは別のアーティファクトの力を借りて遺跡を脱出し、地獄に突入してベトルーガーに引導を渡す。 こちらも基本性能は上の人物と同程度だが、アーティファクト所持時だけは全id Softwareキャラクター最強格といっても過言ではない超人と化す。 一応本作における海兵隊員にはほとんど全員ヘルメットが支給されているのだが、トイレの鏡などで確認できる彼らは両者とも頭部装備を一切着用していない。 更にはそんな状態でテラフォーミングの進んでいない火星の地表をその辺に転がってる酸素ボンベを拾い食いしつつ走破するというとんでもない芸当も披露しており、オリジナル版とは別ベクトルでスゴイ人達。 (ちなみに本編最序盤のチュートリアルで「スーツの中に酸素はたっぷりある」と説明されるシーンが存在しており、単に真空空間ではヘルメットを被って行動しているのか、それとも呼吸以外の方法で酸素を体内に取り込むスーツになっているのか定かではないが、火星表面で行動できるのはスーツのお陰であって彼らが超人なわけではない模様) 宇宙海兵隊の皆さん ドゥームガイの同僚たち。共闘する場面はない。 事件が起きる前のマーズシティでは多数の海兵隊員が警備任務についていたり、食堂で休憩していたりする姿が確認できるが、悪魔の襲撃によって大半が殺されるか、ベトルーガーの手でコマンドーに変異させられてしてしまう。 事件開始直後はパニックに陥った彼らからの通信が頻繁に聞こえるが、すぐに殆どが死亡して聞こえなくなる。 『Resurrection of Evil』ではこの時の反省から人員を大幅に増員したようだが、悪魔の再襲撃により大半のプレイヤーの予想通りに速攻で壊滅。こちらではブラボーチームのような腕利きもほとんどいなかった模様。 ブラボーチーム 主人公が合流を試みていた、宇宙海兵隊の生き残り達。 ケリーからの指示を受け、通信用のデータカードを携えて地球への救援メッセージを送ろうとしていた。 殆どの兵士がアッサリと死んでいった中で比較的長期間に渡って生存しており、あるエリアでは遠くの通路を移動している彼らの姿を見ることもできる。 彼らも死角から急襲してきた悪魔によりあっけなく壊滅してしまったが、『Lost Mission』では1名だけ生存者がいたことが判明。 仲間が全滅し、怪我を押して1人で戦う中でメイヤーズからの連絡を偶然受け取り、エクシスラボの試作型ポータルを使って地獄に突入。 UACの調査隊が現地で設営したポータルを破壊し、悪魔の地球侵攻手段をひとつ潰すことに成功した。 その後はメイヤーズ共々救援部隊に助けられ、生還した模様。 上記のドゥームガイ2人と違ってソウルキューブもアーティファクトも所持していないが、言い換えれば純粋な地球製兵器のみで地獄に単身カチコミをかけて逆転生還しており、戦闘能力はかなり高い模様。 UAC職員の皆さん 旧世界ではほぼ全員すでにゾンビになるか死んでいたため遭遇することはなかったが、本作ではやられ役としてそこそこ登場回数が増えた。 物陰に隠れて怯えているだけの者も多いが、中には現状を分析して自分なりにデーモン対策を講じている者もおり、守ってあげると恩恵があったりする。中には見捨てたり殺したりした方が得になる不幸な人もいるが… エンディングから察するに、最終的には後述のメイヤーズを除いた全員が死亡したと見られる。 セントリーボット 火星基地に配備されている小型の自動制御ロボットにして本作の[[メインヒロイン]]。 基本的な役割は道案内だが、機銃を搭載しており戦闘援護でも結構強い。「かなりの火力があるぞ!」 キュイキュイと可愛らしい音を立てながら歩き、プレイヤーが道から逸れたり立ち止まったりした時はちゃんと待っていてくれる愛嬌のある姿が、殺伐とした火星基地において数少ない癒しを提供してくれる。 エリオット・スワン UAC調査チームその1。眼鏡のおっちゃん。 フォボスラボ研究主任であるエリザベス・マクニール博士の友人。彼女が送った告発を受理し、主人公と同じ船で火星に到着した。 ベトルーガーの陰謀に気付いて阻止しようと奮闘するが、ケリーの裏切りまでは察知できず、高位のアクセス権限を持つ自身のPDAを主人公に託して死亡。 ジャック・キャンベル UAC調査チームその2。UACのお偉方であるエリオットのボディガード。 エリオットと共に奮闘し、本性を表したケリーを追跡していたが、所持していたBFG 9000を奪われて死亡。 マルコム・ベトルーガー博士 『DOOM 3』におけるだいたいの元凶。片目が義眼の胡散臭いハゲ。 悪魔から持ちかけられた大いなる力の見返りとして人類を裏切り、ケリーとつるんで悪魔宅急便を地球に送りつけようとしたが、無名の海兵隊員に手持ちの部下を散々ボコられて撤退。 無線通信で何度も煽った末に罠に嵌めて地獄に閉じ込め一安心と思いきや、地獄の悪魔達も蹴散らされ、ソウルキューブも奪われる結果に。 最終的にポータルの閉鎖を許してしまうも、彼自身は逃げ延びて念願のドラゴンっぽい悪魔「マレディクト」になり、『Resurrection of Evil』のラスボスとしてもう一人の海兵隊員の前に現れる。 しかし、元人間だったことが災いし、海兵隊員を食い殺そうとした際に 人間の魂 を吸収するアーティファクトを唯一人間のままだった口の中に直接ねじ込まれる。 そのままアーティファクトの力で実体を奪われ、頭蓋骨を残してこの世から消えた。 ベトルーガーの名前はズバリ、ドイツ語で「詐欺師(Betrüger)」の意味。 トーマス・ケリー曹長 『DOOM 3』における上官。 てんやわんやなUAC火星基地に補充された主人公にデルタラボ職員の捜索を命令する。 その後事故が発生してからはプレイヤーに無線で指示を与える立場となり、壊滅したブラボーチームに代わって地球への救援メッセージを送るよう命じる。 しかし、実はベトルーガーと結託しており、救援部隊の艦艇を利用して地球への悪魔侵攻を画策していた。 その後悪魔「セビアス」となって主人公の抹殺を試みるが、返り討ちに遭い死亡。キャンベルから奪ったBFGも奪還され、主人公の戦力を増やす結果になる。 エリザベス・マクニール博士 『DOOM 3』内のメールで名前が確認された、UAC火星基地の元フォボスラボ研究主任。 デルタラボの惨状を友人のエリオットにチクったことでベトルーガーに見放され、火星を追放されてしまう。しかしそれにより事件に巻き込まれず、生き残ることができた。 『Resurrection of Evil』では実際に本人が登場し、主人公と共に事件後の火星基地へ現地調査のため来訪。フォボスラボの指令室からケリーよろしく主人公に無線で指示を与える。 ベトルーガーやケリーのように裏切ったりはしないが、テレポーターに電力を供給するためとはいえ、火星基地の生命維持装置停止をまさにその火星基地にいる主人公に命じるなど、やや無茶振りが目立つところも。 とはいえ、自分も巻き込まれて死ぬ可能性の高いことを承知で躊躇なく命令するあたりはそんじょそこらの研究者より数倍は肝の据わったひと。 リチャード・メイヤーズ博士 『Lost Mission』に登場する、UAC火星基地のエクシスラボに所属する研究者。 ポータル実験の過程でベトルーガーの陰謀に気づき、主人公の協力を得てUACの地獄調査拠点のポータルを破壊する。 その後は主人公ともども救援部隊に助けられる。 主人公が地獄に突入してからも無線で献身的に手助けしてくれるが、後ろ暗さがない分ケリーやマクニールと比べてちょっと印象が薄い。 ゾンビ 元民間人の雑魚で、シリーズ初のそのまんまゾンビな連中。 うめき声をあげながらもたもたと低速で歩き、素手やレンチで殴りかかってくる。 暗闇に隠れていることも多く、不意打ちを喰らうと厄介だが、HPは低く、攻撃手段も殴打だけなのでハンドガンやチェーンソーで容易に撃退が可能。 チェーンソーを持った「ソーヤー」、燃えている「バーニー」など複数のバリエーションがある。 たまに太ったゾンビもおり、他のゾンビよりもちょっとだけ硬い。 ゾンビセキュリティ 元PMCの雑魚。通称Z-Sec。 オリジナル版におけるゾンビマン枠で、銃で武装している。 政府職員である海兵隊員とは異なり、警備員特有の黒いアーマーを着用している。なぜか海兵隊員は難を逃れたが、結局彼らもインプとの交戦により大半が死亡した。 元民間人のゾンビと比べると機敏に動き、遠目からは普通の兵士のように見えるが、近くから見ると顔に全く生気がなくかなり不気味。 装備する武器はピストル、ショットガン、マシンガン、盾などで、倒すと所持していた武器の弾薬をドロップする。 インプ おなじみ雑魚デーモン。体格が巨大化し、肌も白くなった。 火球を投げたりひっかいたりする動作はオリジナルと共通だが、高速で飛び掛かるなどの新しい技も会得している。 本作で最も多く出現する敵であり、天井だろうがダクトだろうが自由自在に歩き回ることから本作序盤のそこかしこに仕掛けられたびっくり演出要員として乱用されている。 ピンキー 粗雑に大量配置されていた過去作とは異なり、単独出現の機会が増えるなどやや昇格した雑魚デーモン。 頭でっかちなシルエットは変わらないが、全身が白くなり下半身が機械化している。 近接攻撃しかしないがすばしこく、体力もそこそこ多い上に図体も巨大化したため初見ではかなり恐ろしい相手。 だが相変わらず怯みやすく、チェーンソーを手に入れると旧作同様おやつと化す。 ヘルナイト 兄のバロンオブヘルに続いて登場した弟のはずが、本作では兄がリストラされ単独出演。これまた白い。 その分過去作より遥かに強く、更には旧作1章での兄と同様に二体で押し寄せることもあり初見のインパクトは抜群。 オリジナル版ではパッケージにデカデカと描かれ、更に後の作品に登場するヘルナイトのデザインにも本作のものが採用されるなど、看板モンスターとして優遇されている。 ロストソウル/ファガットン 人間の頭のような火の玉。ちまちま動くので処理が面倒臭い。 本作では人間が直接変異する存在として描かれており、頭が脊髄ごと抜け出しロストソウルと化して襲い掛かる初登場ムービーはトラウマもの。よりによって可愛い声の優秀そうな女性研究員だからなおさら 拡張パックではツノが生えたガイコツ頭の亜種ファガットンも登場したが、特に能力の違いはない。 カコデーモン シリーズ通してのアイドル的存在だが、DOOM 64に続きまたもやブサイク化。白い。リトルショップオブホラーズに出てきそうな凶悪なツラ構えになり、剥き出しの脳髄が不気味。 電撃弾を吐いてくるが、プラズマガンで撃ち落とせる。また接近戦では強烈な体当たりをかましてくる危険な存在。 レヴナント 帰ってきたホッピシ。わりと旧作そのまんまな見た目だが、新たに骸骨然とした姿へのフォローが入っている。 なんでも全身透明な筋肉に覆われたクリス〇ルボーイ仕様となっており、一見骸骨だがちゃんとした生物なんだとか。 誘導ミサイルを飛ばしてくる厄介さは健在だが、そもそも本作は遮蔽物が多いためそこまで脅威ではなくなった。 マンキュバス ゾウのような顔と化しているほかは旧作と似たような雰囲気。コイツも白い。 主砲は強力で耐久力もそれなりに高いが、片方ずつしか発射しなくなったため砲撃で視界が埋まるようなことはなくなった。 アーチバイル オリジナルでは死体を蘇生していたが、死体が焼失する本作では召喚士として振る舞う。コイツも白い。 出現時のテレポート中は無防備なので、この隙に素早く接近してチェーンソーをお見舞いしてやれば意外とあっさり倒せるが、タイミングが遅れると返り討ちに遭って体力をゴッソリ持って行かれてしまう。 厄介さは相変わらずで、見つけたら全力で倒すべき相手の一人。 BFGならチャージ無しで撃っても倒せるので、躊躇わずに使った方がいいだろう。 ケルビム 蠅のような腹と羽の生えた赤ん坊の悪魔で、見た目の不快感は全悪魔中一位。 耳障りな鳴き声が特徴的。動きは不規則だが体力はさほど多くはないため対処は難しくない。 マゴット 四つ脚で動く悪魔で、インプより小柄で弱いが機動力が高い。距離を取って少し撃つか、近距離からショットガンで倒せる。 レイス 連続でテレポートして主人公に接近する悪魔。 混戦中に見失うと厄介だが、テレポート中は無防備なため単体であれば対処は容易。 テレポートしたように見えてもそのまま死んでいることも多い。 ティック/トライト 群れを成して出現するクモのような敵。小柄で耐久力もないが、見た目のキモさはなかなか。 ダクトや壁のスキマから延々と湧いてくるため処理がめんどくさいが、ソウルキューブ入手後は文字通りキューブの餌となる。 コマンドー 筋肉モリモリのマッチョマン。ベトルーガーの手で変異させられた海兵隊員の成れの果て。 旧作通りにチェーンガンを持った射撃タイプと、触手攻撃を行う近接タイプの2種類が存在する。 近接タイプは序盤から登場するが、高速で距離を詰めてくる上ムチ攻撃の直前にしゃがみで回避するのが結構難しい。 射撃タイプは中盤から終盤にかけて登場し、高威力なガトリングガンをぶっ放してくる。 いずれも耐久力も高めで結構な強敵。 ヴァルガー 『Resurrection of Evil』に登場するインプの上位種。 見た目や行動パターンはあまり変わらないが、ステータスが強化された厄介な敵。スピードもかなり素早く、複数体で来られるとめんどくさい。 ダブルバレルショットガンやバーサークパンチでサクッと始末したいところ。 CGモデルは元々アーチバイル用に製作されていたものが流用されている。 ブルーザー 『Resurrection of Evil』と『Lost Mission』に登場する大型の悪魔。 細マッチョなマンキュバスのような外見で、胴体には大きなディスプレイが取り付けられている。 攻撃手段は両腕のエネルギー砲で、こちらは旧作のマンキュバスよろしく連射してくる。 『Resurrection of Evil』ではヘルタイムとバーサークパンチで簡単に対処できるが、アーティファクトがない『Lost Mission』ではかなり苦戦させられる。 ヴァガリー 人間の上半身とクモの下半身を持つ悪魔ボス。QUAKEシリーズからの刺客。 トライトたちの親玉であり念動力が厄介だが、慣れればそこまで強くはない。 後半にも登場するが、BFGやソウルキューブで即座に狩られることが多い。 シリーズでは珍しい女性タイプの悪魔。顔がキモすぎて全くエロくないが ガーディアン・オブ・ヘル 地獄へ幽閉された主人公を襲う地獄の守護者にして処刑人。ソウルキューブを所持している。 通常の攻撃では倒せないボスキャラで、ダメージを与えるには彼が召喚するシーカーと呼ばれる索敵悪魔を全滅させる必要がある。 『Lost Mission』ではラスボスになったが、こちらでは普通に撃っても攻撃が通るようになったので、適切な距離を取ってロケランやBFGをひたすら撃っていればそのうち倒せる弱ボスに変貌してしまった。交代しながらグレネードをひたすら撒き続けても可。 セビアス ケリー曹長のなれの果て。ガンタンクのような見た目で、後の『DOOM Eternal』に登場するドゥームハンターにもちょっと似ている。 BFGを装備しており、まともに戦うと強いのだが、既にソウルキューブが充填されている場合は速攻で倒されるかわいそうな人。 BFGを撃たれたらそのエネルギー弾を銃撃すると破壊できる。これは今作のBFG弾がコンピュータチップを内蔵して自立攻撃を行っており、弾自体が攻撃されるとその制御を失うという設定のため。 サイバーデーモン 見事ラスボスに昇格したメカニカルな悪魔。体型が旧作以上にゴツくなり、ロケットランチャーは右腕に変更された。 遺跡最深部の地獄の穴を守るべくドゥームガイに戦いを挑むが、ソウルキューブの力によって倒される。 円形の穴の淵を逃げ回りながらソウルキューブをチャージして使うだけでいいので、ラスボスのわりにそこまで強くはない半ばイベント戦みたいな役割。 ちなみにソウルキューブ以外で倒すことはできない。 ヘルタイムハンター 『Resurrection of Evil』最初のボス。見た目は下半身がないヘルナイト。 テレポートしながら火球を投げつけてくる。 周囲の機械から放射されるエネルギー球をグラバーガンで掴んで投げつけないとダメージを与えられず、撃破には時間がかかる。 撃破するとアーティファクトでヘルタイムが使用可能になる。 バーサークハンター 『Resurrection of Evil』第2のボス。見た目は胸が開くヘルナイト。 ヘルタイムハンター同様に通常の攻撃は一切通らず、突進攻撃の際に露出する胸の弱点にのみダメージを与えられる。 撃破するとアーティファクトでバーサークが使用可能になる。 インビンシビリティハンター 『Resurrection of Evil』第3のボス。見た目は電撃を纏ったヘルナイト。またかよ こちらは通常攻撃が通るが、ある程度ダメージを与え続けると周囲の発電装置からエネルギーを得て無敵状態になる。 発電装置をひとつずつ破壊すると最終的に無防備になる。 撃破するとアーティファクトにより無敵化が使用可能になる。 マレディクト 『Resurrection of Evil』のラスボス。ベトルーガーの成れの果て。 最初は突進と火球だけしか使わないので割と楽に対処できるが、ある程度ダメージを与えると隕石をバカスカと落として攻撃してくる。 いつでも攻撃が通り、耐久力もそんなに高くはないが、アーティファクトを使わないと隕石の回避はかなり難しいため、使い切る前にフルチャージのBFGを連発して出来る限り早く倒してしまおう。 登場勢力 ユニオン・エアロスペース・コーポレーション(UAC) 本作における元凶となる巨大暗黒メガコーポ。露骨にブラック企業感が出てきたのは本作から。 火星基地建造中に火星人遺跡を発掘し、そこから得られたポータル技術を模倣しようとしていた。 地球からかなりの距離があるためか杜撰な管理や法の逸脱が横行しており、非人道的実験や危険の多すぎる地獄探検、狂暴な悪魔たちの捕獲解剖も平然と決行する闇組織。 ベトルーガー博士主体で地獄の研究が行われ、得た成果は彼が全て独占・秘匿(*3)していた。 おまけに職員達が過労を訴えようが発狂しようが突然行方をくらまそうが根本的な対策を講じず、アイスクリームの配布などでお茶を濁そうとするなど、労働体制そのものもかなりブラックだった模様。 [[チェーンソー]]やグラバーガンで遊んでた職員の変なテンションもそのせいだろうか 告発によってUAC本社から調査チームが派遣されたものの、その直後にポータル事故が引き起こされ研究所と地獄が直結したまま遮断不可能となった。 最終的に主人公を除くほぼ全ての職員が死亡したものの、ポータルの封鎖によって一応の決着が付いた。 宇宙海兵隊(スペースマリーン) その名の通り宇宙植民地の平和を守る政府側の軍事勢力。緑色の装甲服が特徴。 UACの保有するマーズシティ・セキュリティと共にマーズシティを防衛しており、地獄への調査などの専門的任務にも参加していた。 しかし、おかげで職員同様人員不足が深刻になっており、音声ログやメールでも過労で疲れ果てた隊員達のぼやきが散見される。 武装こそ豊富だがそれでも流入した悪魔の大群に対しては無力で、過去作同様なすすべもなく蹂躙されてしまう。 マーズシティ・セキュリティ UAC側の保有する民間軍事会社で、主にマーズシティやUACが管理する各ラボの警備・巡回を担当する。 黒い装甲服が特徴で海兵隊とは外見が異なるが、人手不足のためか共に協力して作業に当たったりと両者の役割は混在気味。『Lost Mission』の散弾銃入手イベントによれば海兵隊の入隊試験に落ちた志願者の受け入れ先でもあるらしく、立場的には海兵隊のほうが上。 ポータル事故発生後は大半がゾンビ・セキュリティと化し、プレイヤーに襲い掛かる。 マーシン・バディ PDAのメールでしばしば出てくるインターネット企業。 主に薬を取り扱っているらしいが、商品は鍵のかかったロッカーに入れて送りつけてくるくせに暗証番号は公式サイトにしか記載されておらず、UAC職員からは鬱陶しがられている。 …というのは建前で、実はUAC内部でベトルーガーを警戒していたグループが万一に備えて火星基地に装備を持ち込むための隠れ蓑であり、ロッカーの中身も薬ではなく武器(*4)。開けにくいのも納得である。 オリジナル版ではメール内に記載されたURLを使い、id Softwareが実際に立ち上げたマーシン・バディ公式サイトに暗証番号を載せていると言うメタな仕掛けを使っていたが、そのサイトが消えてしまった頃に出たBFG Editionではメールのタイトルに暗証番号が記載され、当該サイトのURLは普通にベセスダのストアページに置き換わった。 一応普通の企業としての活動も実際に行っているようで、『Resurrection of Evil』で遊べるアーケードゲームのひとつも同社が手がけていたりする。 古代火星人 テレポーテーション技術を記した碑文と古代遺跡を建てた謎の種族。 悪魔との壮絶な戦いで一時は滅びかけるが、「英雄」と呼ばれる人物(*5)が人身御供で生み出したソウルキューブを用いて地獄へのゲートを封印することに成功する。 生き延びたごく少数は新天地を求めて火星外へと旅立ったまま消息を絶っており、碑文を分析した生存者の一人によれば、彼らこそ人類の祖先である可能性が高いのだという。 悪魔 本作で主に敵対することになる勢力。機械化された個体も多く、全体的に白いのが多め。 元から地獄出身の異形であるデーモン系と、悪霊に支配される形で悪魔側となったゾンビ系の二種類が存在する。 普通にその辺を徘徊していたり、物陰に潜んでいるものもいるが、後半になるとデーモン系の大半は閃光を放ちながらテレポートで出現する。 本拠地である「地獄」は大地と呼べるような場所が存在せず、陸地が宙に浮いた異次元であり、惑星の地表っぽいオリジナル版とはかなり雰囲気が異なる。やたらXenに似た風景は本作がHalf-Lifeっぽいと言われる所以の一つ。 一応建築物を見るに高知能の支配者層も存在はするようなのだが、本編内では火星基地に送り込まれる下っ端戦闘員ばかりで影は薄い。 元々地球にも生息していたが、地球へと逃れた元火星文明人によって追い出されたらしい。 このため地球への帰還を目論んでおり、ベトルーガーと結託して地球へ悪魔を満載した宅急便を送り付けようとした。 武器 パンチ 初期装備。殴るのに丁度いい握りしめた拳。 本作では読んで字の如く 何もつけずに素手で殴る。 弾薬を消費しないのが利点だが、当然リーチも威力も心許ない。 バーサーカーを取得すれば一定時間のみ威力が10倍にアップするが、そもそもの配置数がたいして多くないため使いどころは少ない。 『Resurrection of Evil』でアーティファクトのバーサークが使えるようになってからは活躍する。 マルチではパンチを命中させると敵の武器を奪えるが、性能は上記の通りなので待ち伏せくらいにしか使えない。 懐中電灯 オリジナル版のみ登場。れっきとした近接武器でもあり、一応パンチよりは強いが、やはり威力はお察し。 懐中電灯を持っている時でしか前方を照らせないという不便な仕様が問題視され、ユーザーが制作した懐中電灯と武器を同時に使えるMODは「火星には懐中電灯を銃にくくりつけるダクトテープすらないのかよ」というニュアンスでDucttape MODと名付けられてしまった。 BFGエディションではこれが逆輸入され、アーマー備え付けという形で統合された。 こちらではバッテリー制になったが、回復は早いので使わない時はこまめに消しておけば戦闘中にいきなり切れることはそうそうない。 なお、リードデザイナーのティム・ウィリッツはBFG Editionのリリースにあたって「オリジナル版ではPCのパフォーマンスに限界があり、銃と懐中電灯を同時に動かすことが出来なかった」と語っており、一応スタッフの間でも改善すべき点としては認識されていた模様。 チェーンソー パンチと同じく近接武器。今作では 誤って火星基地に大量に発送されたもの を倉庫から掘り出して使用することになる。 誤発送された当の本人はブチ切れており、UAC職員達もチャンバラごっこくらいにしか使っていなかったようだが、結果的には敵味方双方に有効活用された。 1発の威力そのものはパンチと同じくらいなところを、やはり凄まじいペースでダメージを叩き込むため、小型敵ならあっという間に切り刻める。 連続攻撃で怯みやすく飛び道具を持たないピンキーデーモンのほか、インプやゾンビセキュリティに対しての角待ちも有効。また本作のデーモンはテレポートで出現する際に隙が生じるため、ダッシュで一気に接近してこれを使えば無抵抗のまま倒せる敵も多い。 曲がり角が多いため、弾節約としてそこそこ出番が多い優良武器。 ピストル デッカードブラスターのような造形の拳銃。なぜかマガジンのほうが銃本体よりデカイ。 使用弾薬はバレット。 照準がブレにくい利点はあるが、威力は低く、連射もあまり効かないので、他の武器を入手してからは使用頻度激減。 強いて使いどころを挙げるなら、爆発するドラム缶を遠距離から安全に処理したい時くらいだろうか。 ショットガン 灰色のポンプアクションショットガンで、独特な発射音が特徴。 使用弾薬はシェル。 ムービーで主人公が持っているのもこれ。 威力自体は旧作のままだが、本作では近年のFPSの仕様に則り有効射程が滅茶苦茶短く、ある程度距離を置くとゾンビにすら手間取る始末。 主力装備の座をマシンガンに奪われがちな上、拡張パックでは水平二連の登場で完全に産廃と化した。 強いて強みを挙げるなら、弾が拡散し、かつ単発火力が高いので、ロストソウル相手にカウンター気味に使えばそれなりに有用。 また、バーサーク発動時に使えばかなり強いので、地獄のバーサーカー取得ポイントでは他の強力な武器の弾薬を温存して貴重な活躍が出来る ダブルバレルショットガン ある人物が地球での休暇中に狩猟に使っていたとみられる、骨董品の水平二連散弾銃。拡張パックで登場。 こちらもチェーンソーと同様に火星には似合わない代物だが、飾られている記念品を強奪する形で再登場した。 使用弾薬のシェルは、唯一ショットガンと枠を共有している。 一度に二発発射するため非常に使いやすく、音もデカくて爽快感も高いスーパー人気武器。 アーティファクトのバーサークと併用すれば大抵のデーモンを一撃のもとに吹き飛ばせるチート銃と化す。 BFG Editionではシェルを最大320発も持てるので、弾薬消費の多さもあまりデメリットにならない。 マシンガン 宇宙海兵隊の標準装備。だったら最初から使わせろ、は禁句 使用弾薬はクリップ。 正式名称は「MG-88エンフォーサー」。 何気にシリーズでは初の自動小銃であり、ロード画面のTIPSではアサルトライフルとも表記される。 P90めいた形状だが、よく見ると銃口が三つもある珍兵器。 役割としては過去作におけるチェーンガンと似たようなもので、低威力の弾丸を高速でばら撒く。 単発火力こそ低いが集弾性は良好で、インプなどの通常の敵に対して有効なメイン武器だが、ボスに対してはやや火力不足が目立つ。 グレネード QUAKE IIから逆輸入された手投げ式グレネード。 飛距離が長く、敵に直撃すれば起爆時間を無視して即爆発するため使い勝手はそこそこだが、わざわざ持ち変えるのがめんどくさいという理由で使わないまま溜まりがち。 ロード画面で表記されるTIPSでは「曲がり角で待ち構えている敵に投げてやろう」と記載されているが、後半になると大半の悪魔はテレポートで出現するので、先制攻撃での使い所はあんまりない。 チェーンガン デカくて太くて長くて強い、由緒正しきid Softwareの伝統武器。 使用弾薬は弾薬ベルト。 拳銃弾を連射するという部分が上のマシンガンとかぶっていたため、高威力だが取り回しの悪い本来のガトリング風の性能になった。 1発当たりの威力が高く、かつ弾が飛び散るため、小型の雑魚を一気に掃討するのには向く。反面、攻撃ボタンを押してから銃身が回転し発射が始まるまでの時間が長いので咄嗟の攻撃は不得手。 プラズマガン 中速弾を連射するエネルギー兵器で、中盤からの主力武器。 使用弾薬はセル。 マーズシティのエンプロ施設で開発されていた最新モデルで、従来型に比べてセル1本あたりのエネルギー容量が3倍にも伸びているんだとか。 威力、連射速度共に申し分ないが、弾速が遅いため遠距離狙撃は苦手。 隠しエリアを通れば比較的早めに手に入り、探索がグッと楽になる。 ロケットランチャー おなじみ携行型のロケラン。使用弾薬はロケット。 相変わらずBFGを除けば1発の威力は最強クラスで、着弾すると爆風が発生して広範囲を巻き込める。 硬い敵は勿論のこと、しっかり狙って撃ち込めば雑魚の群れにも効果抜群。 一方、弾速が遅いため遠距離への狙い撃ちには不向きだし、入り組んだ地形だらけの本作では事さらに自爆が怖くなっている。 BFG9000 エリオットらが使用していた、ビッグでファッ〇ンな地獄探査用秘密兵器。ディズニー映画ではない。 旧作とは異なり、発射には専用のBFGセルが必要。このため乱用はできないが、高い威力は健在。 というか性能がQUAKE IIのBFG10000仕様になっており、発射すると弾道付近の敵全てにテンドリル状のエネルギーを撒き散らして次々と粉砕するというえげつない逸品と化した。 手動チャージ方式となっており、チャージの段階で威力が変動し過剰にチャージすると自爆して即死する。 また、リアル路線だからなのか至近距離で使うと自爆ダメージが発生するため、過去作のようなボム的な使い方は出来ない。 プラズマガン同様、隠しエリアを通れば早い段階で手に入る。 温存していても中盤で地獄に送られる時には他の装備共々没収されてしまうので、ここで入手できたらケチらずバンバン使おう。 ソウルキューブ 敵を5体倒すごとに一回撃てるようになる特殊な古代アーティファクト。 一度撃つと障害物を無視して敵に刺さり、非常に高い攻撃力で殺害し、更に体力も満タンまで回復してくれる。 手に入ってしまえば一部ボスも瞬殺可能なほどで、非常に使い勝手のいい武装。 充填が完了すると「Use us(我らを使え)」と指示してくれる。 所々で意志を持ち、語りかけてくるかのような演出が入るが、その正体は 悪魔を封じ込めるため種族単位で人身御供を行った、数多の古代火星人の集合体 。 中盤で見ることのできる碑文にはソウルキューブ製作の過程が描かれており、古代火星人の殆どが生贄となったことでソウルキューブが完成。出来上がったキューブを使用した「英雄」が孤軍奮闘し、地獄の軍勢を追い返してポータルを封鎖した顛末が描かれている。 その後は武器として再登場することはなかったが、『DOOM(2016)』ではオリビア・ピアスのオフィスに、『DOOM Eternal』ではスレイヤーの私室に飾られているのが確認できる。 あの世界では単なるインテリアなのか、それとも… グラバーガン 拡張パックで登場。 ライバルシリーズで有名なグラビティガンの模倣品。物を掴んで高速射出する。 ドラム缶や遠方のアイテムなどのほか、敵の放り投げる火球や小型の敵も掴んで投げ返すことが可能だが、基本的にはあまり使いでがない。 本来は作業用らしいが、UAC職員達はこれを使って会議室の椅子を放り投げまくって遊んでいた模様。 アーティファクト 拡張パックで登場する、もう一つの古代兵器。 火星人によって作られ、悪魔の魂を使用するソウルキューブとは異なり、こちらは地獄製の遺物であり、人間の死体から魂を吸収して使用する。 心臓みたいな不気味な見た目で、装備し続けているとだんだん腕が老化する。幸いシステム的には特にデメリットがあるわけではないが、精神衛生的にも当人の後生的にもあまりよろしくない。 今まではシークレットアイテム扱いだったパワーアップをQUAKEIIばりに持ち運べるようにしたものに相当し、使用するとヘルタイム(スロー化)、バーサーク(攻撃力強化)、無敵などの恩恵が得られ、最大3回分までの魂をストックできる。 各能力は対応した上述のボスたちを倒すごとに追加されていき、最終的には 目にも留まらぬ高速で動き、一切の攻撃を跳ね返しながら素手で巨大デーモンを撲殺して回る 最強の海兵隊が出来上がる。 ストック数が少なく補給回数はそこそこ多いので、ロスなく使い切ろうとすると出番はけっこう多め。 地獄産武器ということで古代火星人も処理には難儀したらしく、結局破壊は諦めて封印するに留まった。しかし、そんな超パワーを秘めたアーティファクトが偶然解放されたのをきっかけとして再び惨劇が幕を開けてしまう。 アイテム 医療キット 拾うと体力を回復する。 箱型の小さいもので10%、筒型の大きいもので25%回復。 アーマーシャード/セキュリティアーマー 拾うとアーマーが補充され、所持量に応じてダメージの一部を肩代わりしてくれる。 アーマーシャードは5%、セキュリティアーマーは25%補充。 高難易度では被ダメージが増加するため、優先的に回収しよう。 弾薬 落ちているマガジンか銃を拾うと回復。 本作からは殆どの銃が専用弾を使用(シェルのみショットガンとダブルバレルショットガンで共用)するようになり、使い回しは効かなくなった。 アドレナリン 拾うと一定時間ダッシュが無限になる。 長時間のダッシュが必要になる場面はあまりないので、正直それほど恩恵はない PDA 拾うと中のデータが自身のPDAにダウンロードされる。 拾えるPDAは画面が赤く、拾えないPDAは緑。 カードキー 一部のドアを開けるために必要になる鍵。 旧作と違い、それぞれのドアに専用のカードキーが用意されており、使い回しは効かない。 バーサーカー 赤いオーラを纏った骸骨状の物体。禍々しい見た目から分かるように悪魔由来の産物。 旧作におけるバーサクパックと同等のアイテムで、取得すると30秒間敵の攻撃を無効化し、移動速度と攻撃の威力が大幅にアップする。 取得と同時に拳に切り替わるためわかりにくいが、実はダメージ増加は素手だけでなく なんと全武器に適用される 。最初に取得できる場所で出現するのはただのゾンビだけなのでわざわざ弾薬を消費する必要もないが、次の場所ではインプやヘルナイトが出現するため、この仕様を把握しているか否かで殲滅速度がかなり変わってくる。 強力なアイテムではあるものの、肝心の配置数が作中全体でたったの2つというあまりの少なさであり、拡張パックではアーティファクトに取って代わられるため、キャンペーンでの存在感は空気に等しい。 一方、マルチでは戦況を大きく左右するアイテムとして存在感を発揮し、よく奪い合いになっていた。 メガスフィア マルチにのみ登場。 取得すると体力が上限を無視して100回復する。 100を超過した分の体力は時間経過で減少するが、マップによっては連続しての取得も可能。 インビジビリティ マルチにのみ登場。 取得すると、一定時間ほぼ完全に透明化する。 暗いマップが多いこのゲームではかなり便利なアイテムであった。 燃料電池 拡張パックに登場。 UACが本編と『Resurrection of Evil』の間に実用化した新型燃料電池で、ひとつで最長50年保つそうな。 電力不足で停止している設備を動かすために、フィールド上に設置されているチャンバーから抜き取って目的の設備のチャンバーに移し替えることとなる。 当然抜き取った際はその周辺の設備が止まって電源が落ちる上、だいたいその直後に敵が出てくるので注意が必要。 設置物 ドラム缶 旧作でもお馴染み、撃つと爆発するドラム缶。 赤いものは旧作と同じくすぐに爆発し、黄色いものは少しタイムラグを置いて爆発する。 医療ステーション 壁に設置された治療装置。 使用すると体力を10%回復する。 最大10回使用可能だが、たまに5回や7回しか使えないものもある。 ロッカー 鍵がかかったロッカー。 3桁(マーシン・バディのもののみ4桁)の暗証番号を打ち込むことで開き、中の物資を取り出せるようになる。 落ちているものだけに頼ると弾薬は必然的に枯渇しがちなので、番号を手に入れられればより快適に探索ができるようになる。 暗証番号は大体メールや音声ログで分かるが、たまにステージ内に書き置きが残してあったりする。手持ちのPDAに番号がない場合は探してみよう。 なお、ひとつだけインプが入っているロッカーもあるので注意。 コンピューターパネル 施設に残された装置。 ほとんどは機能停止しているが、たまに稼働中のものがあり、操作してステージギミックを動かすことができる。 バッテリーが切れかけのコンピューターからバックアップを取ることもできるが、特に意味はない。 箱 読んで字の如く。小さいものは接触するかグラバーガンで掴むことで動かせる。 殆どは単なる飾りだが、中にはこれを足場にして登る段差もある。 アーケードゲーム マーズシティの所々に設置されたアーケードゲームの筐体。 こちらもたまに稼働中のものがあり、実際に遊べる。 本編で遊べるのは七面鳥をひたすら殴るだけの『SUPER TURBO TURKEY PUNCHER 3』だけだが、『Resurrection of Evil』でいくつか種類が増えた。 STTP3には旧作のスプライトが流用されており、初代ドゥームガイの顔も映っている。 STTP3は殴るタイミングで得られるスコアが変動し、よりタイミングよく殴ることで高得点が狙えた。 オリジナル版では遊んだところで何の恩恵もないこのゲームだが、実績システムが登場したBFG版では 『25,000ポイント獲得する』 という実績が登場したことでトロコンに必須の重要ゲームとなっている。 ちなみに、一匹を殴り殺すと得られるポイントはだいたい150~170程度。実績解除にはだいたい160匹程度殴り殺す必要がある。 そして実績を解除すると「か弱い七面鳥を殴るためだけに途方もない時間を無駄遣いした」ということで休暇を2日カットされてしまう 別次元のUAC『DOOM(2016)』にも再登場しているが、面白くなさ過ぎたのか資材保管庫の片隅にこっそり置かれる程度の扱いになってしまっている。 マルチプレイ シングルプレイ重視の方針で開発された本作だが、一応マルチプレイも実装されている。 内容は全てデスマッチで、4種類のゲームモードと5つのマップを搭載。 当初は最大4人が参加可能だったが、『Resurrection of Evil』発売と共に8人に増えた。 …大会が開催されるなどそれなりの盛り上がりは見せたものの、上記の内容を見れば分かる通り中身はぶっちゃけキャンペーンのオマケ程度。 後述の拡張要素を見るにユーザー制作の拡張マップの波及を前提にしたものだったのだろうが、評価はあまり芳しくなく、QUAKEⅢの継続を支持する声も多かった。 拡張要素 旧作と同様、本作もオリジナル版は高い拡張性を持つが、なんと開発に使用されたのと同じツールがそのままゲーム本体に付属する大盤振る舞いであり、スタッフも「シリーズで最もMOD作成が容易なはず」と語っている。 コミュニティはやはり盛り上がりを見せ、実際旧作ほどではないもののそれなりに多くのMODが制作された。 中でも『DOOM』『DOOMⅡ』をDOOM3エンジンで再現した『Doom Reborn』は、その再現度の高さやDOOM3本体がなくても楽しめるという敷居の低さから大きな話題になった。 一方、BFG Editionではエンジンに手が加えられた影響でこれらのMODは殆ど使えなくなってしまった。 BFG Edition対応MODは少なくないが、MODを楽しみたいならオリジナル版の探索も視野にいれるべきかも知れない。そんなマニアックな需要に対応してか、 現在Steam発売されているDOOM3はオリジナル版・追加キャンペーン版とBFG Editionのフルセットへとリニューアルされている。 ニューゲーム 難易度 RECRUIT 新入り 自分の項目を荒らすなよ MARINE 上手くいけば…項目を編集できる ▷VETERAN 編集合戦を経験したベテランwiki篭り NIGHTMARE ワンマンアニヲタ 編集履歴には何も残さない △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ? コメント欄 [部分編集] シリアスサムから逃げずに、従来路線で勝負してほしかった -- 名無しさん (2021-12-13 21 32 19) とはいえ、ここで一旦新しいことをやろうとしたからこそ16年版で思い切って原点に立ち返ることも出来たんだろうし、決して無駄な作品じゃなかったと思う。この手のリブートに失敗した作品としては珍しく、公式からも今でもシリーズの歴史の一部として大切にされてるのも嬉しい。 -- 名無しさん (2021-12-13 23 02 12) ベトルーガーって、ボスになっても自我持ってたっけ? -- 名無しさん (2021-12-14 01 06 14) 拡張パックでは結構ペラペラ喋ってたから、16年版のオリビアと違って自我はあるっぽい -- 名無しさん (2021-12-14 10 47 22) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/uo00/pages/80.html
Doom対岸はリニューアルされましたので以下は旧情報になります。 Doomについてまとめてみるページです ここの情報はDoomを高速に周回するための参考情報です。 海外でソロをやってみたい人はこちら⇒海外Doomソロ Doom対岸はリニューアルされましたので以下は旧情報になります。 キャラクターについて戦士系 メイジ、テイマー、バード Doomボス攻略中ボス部屋における注意点 中ボス1番 中ボス2番 中ボス3番 中ボス4番 中ボス5番 ラスボス 装備研究武器研究所 防具研究所戦士系 テイマー・バード系 キャラクターについて 戦士系 武士盾(ソード) オススメ武器:Daisho、Double Axe、Radient Scimitar、Crescent Blade、Blackthorn s Kryss(悪魔、アンデッド) 豊富なDouble Strike武器の数々で他職を圧倒する火力を持つ。 Feint武器、WW武器も各種揃っており、いかなる状況にも対応できる万能戦士。 場が荒れてもボスや雑魚を数匹纏めてWWで平然と攻撃できるのはソード戦士のみ。 Topダメージを狙える職業なので幸運装備を用意したい所だが、常時ダブストできるレベルの装備に幸運を付加する事は 難易度がかなり高い。その人気故に、高性能な武器は値段が高いのも欠点。 武士盾(フェンス) オススメ武器:Leafblade、Double Bladed Staff、Blackthorn s Kryss(悪魔、アンデッド) 高性能なFeint武器であるリーフブレードが使えるため安全性に優れる。 CWとFeintを活用すればBOを貰ってもさほど脅威ではない。 Feintが強い反面Double StrikeとWW武器に問題があり、火力はソードと比べて幾分落ちてしまう。 場が荒れても対処できるようにベストウェポン付きのRシミターを用意しておきたい。 武士盾(メイス) オススメ武器:Diamond Mace、Quarter Staff、Black Staff、Blackthorn s Kryss(悪魔、アンデッド)、Exiler、Silver-Etched Mace どうしてもソード、フェンスに比べると武器選択の幅が少ないのが難点。 でも、そこそこの性能の Diamond Mace はソード、フェンスに比べると安く手に入る。 Black StaffのWWはかなりの威力があり装備条件も比較的緩い。一本持っておけば場が荒れても安心。 武士弓 オススメ武器:Magical Shortbow、The Night Reaper、Mischief Maker 遠距離から攻撃できる。一応中ボス2番、3番、ラスボスであれば1匹くらいなら盾役を引き受ける事も。 単純なダメージ勝負では武士盾に適わないものの、特効武器で射撃に徹すれば 近接戦士のように攻撃される事は少ないので常に最高速で攻撃でき、それなりのダメージは叩き出せる。 ボスをトレインすると間違いなく糞弓認定されるので、ハイドないしはインビジPotなどのタゲ切り手段は必須。 メイジ、テイマー、バード 補助系全般に言えることですが、カース解除リンゴを数個持っておこう。 万一ボスにタゲられてStrangleを貰っても慌てずに済みます。 テイマー(Gドラ) Gドラは高いHPと高い抵抗で撃たれ強いので盾役が可能です。中ボスなら2匹相手の盾も可能。 また時間は掛かるがソロで回す事も可能。 しかし徒歩を強いられるため人が多いときの中ボス周回には不向き。 テイマーでまったり行きたいならGドラがおすすめ。Doom初心者にもおすすめ。 テイマー(クーシー) Gドラ程では無いがクーシーも撃たれ強いので盾役ができます。(特に2番、3番) 騎乗ができるため移動も早く、人が多い時の中ボス周回も可能。 但し、攻撃力が小さいので貢献度は低め。 また荒れた場合は、戦闘を中断してクーシーに騎乗し離脱する事もできるため荒れ場に強いとも言える。 テイマー(ルンビ) ルンビの抵抗低下能力で中ボスの高速回転に貢献できる。 ルンビは撃たれ弱いので白豚が殴り始めてから横殴りさせるのがベター 親父戦ではよく死ぬのでその辺がかなり面倒ではある。 Doom特化なら余っているスキル枠にSWを入れて即蘇生を狙うか、リムカ用に騎士道を入れておこう。 優秀な白豚が居るのであれば、現在Doomで最も強力な職種の一つである。 ただしペットを扱う為場の荒れには弱く、戦士のプレイヤースキルが低い場合は中ボス部屋で詰む事もありうる。 バードメイジ(不調和+ネクロ) 補助特化職。不調和による弱体化、使い捨てに出来る壁役の土エレ、ネクロスペルによる炎抵抗の引き下げが特徴。 中ボス1~3番では不調和+コープススキンによる抵抗低下で戦士系のDPSを約72%、親父では40%引き上げる事ができる。 テイマーと異なり中ボス5番や親父戦が得意。 不調和テイマーと同様、「優秀な白豚が居る」のであれば強力な補助ビルドの一つ。 これもキャスター系の例に漏れず、装備にお金がかかるのが難点。 Doomボス攻略 中ボス部屋における注意点 各ボスの数はPCの数に比例して沸きます。中ボス部屋に多数のPCが入るとその分だけ中ボスの数も増え、 結果として攻略速度の低下に繋がります。 盾役を出来る戦士が2名以上おり、中ボスが2体以上沸いている場合は一人が盾役をして他PCが横殴りするよりは、 分散して各個撃破した方がスムーズに周回できます。 PCの数が多ければ中央特攻してMomentum StrikeやWWでごり押しするのもアリ 各個撃破する場合、欲張ってすべての中ボスでルート権を得ようと動き回ると場が荒れる原因となるので欲を出さないこと。 特に1番5番。 中ボス1番 名称 Darknight Creeper 通称 ナメクジ 抵抗値 物理60、炎60、冷気100、毒90、エネ75 特徴 アンデット、Magery、Necromancyスペルを使用、Lv5毒攻撃 <近接職> 名誉→アタックラストでPullして殴れば良いが、ナメクジは攻撃力がかなり高い上にBOまで使ってくる難敵。 戦士視点ではDoom最強クラスのボスなので他にテイマーやバードがいるなら彼らのペットや土エレにタゲを引き受けて貰うのも手。 BO対策にFeint武器は用意しておきたい。 Double Strikeは控えめに。 誰かがCorpse Skinを唱えたらConsecrate Weaponで対応しよう。ダメージが大幅に増加します。 レブナントは騎士道のDispel Evilで消し去ろう。 <弓戦士> テイマーが居る&ハイド持ちであれば自分で名誉を取ってPullを行い、ハイドしてペットにタゲを引き受けてもらえば比較的スムーズに回せる。 あくまで他に頼れそうな人が居ない時限定。白豚さんが居るならPullはその人にお任せしよう。 <テイマー> ナメクジは戦士がガチをするには少々辛い相手なので、戦士がPullして固定位置付近に達すればインビジを使ってタゲ切りを行い、 その後にペットを突っ込ませればスムーズに倒せます。 ネクロ呪文のWitherで範囲攻撃を行ってくるので、ペットの回復はGHで。 不調和を忘れずに。 <バード> ナメクジ処理に最適な職業。 土エレは使い捨てに出来る&不調和を入れればほとんどDispelは成功しないので盾役にはぴったり。 炎抵抗が低いので不調和とコープススキンをセットで入れれば炎抵抗を-29落とす事ができる。 Doomボスはレジスト値が高くネクロ呪文の効果時間は短くなりがちなので、コープスを入れる前にEvil Omenを使うと良い。 Evil Omenの効果は「指定した対象に対する、その次の武器や魔法による攻撃効果が大きくなる」ですが、 現在は武器攻撃に対しては機能しないので、実質は魔法による攻撃のみに効果があります。 白豚や土エレが殴っている最中にEvil Omen→殴り→Corpse Skinとなっても殴りにEOは機能しません。 中ボス2番 名称 Flesh Renderer 通称 ゴキ、ゴキブリ 抵抗値 物理90、炎60、冷気60、毒100、エネ80 特徴 有効特効なし、俊足、落馬 <近接職> 足が速いだけの雑魚。落馬がウザいので騎乗ペットは壁の外にStay待機かエセ乗り物を使う。 Double Strike使いなら俺TUEEEEEEを見せ付ける絶好のカモ。 ダブストが使えないなら同時に2匹引っ張ってきてモメンタムで2匹同時攻撃しよう。 <弓戦士> 有効な特効が無いのであまり向いていない。この部屋はスルー推奨。 ただしゴキの戦闘力は低いので、近接職が誰も居なければ名誉取ってガチで殴る事もできます。 <テイマー> 盾役の戦士がいなくてもペットを盾にするのはさほど問題は無い。 またこのボスには特効が無いので不調和による支援が効果的。 <バード> 不調和+コープスのコンボで炎抵抗を-29 不調和が入りにくいのはテイマーと同様。 Dispel能力が高いので土エレを盾にする事はできませんが、ボス本体が雑魚いので盾役をする必要性は有りません。 中ボス3番 名称 Impaler 通称 カマキリ 抵抗値 物理90、炎60、冷気75、毒60、エネ100 特徴 悪魔、Lv4毒攻撃、モータル、出血 <近接職> 中ボス2番ゴキの足が遅くなったようなDoom最弱ボス ダブストのカモにするのも良し、数匹纏めてぶった切るも良し。お好きなように。 <弓戦士> 1匹程度なら盾役を引き受ける事ができる。 俺は糞弓じゃねぇ!とアピールしたいなら是非。 普通に殺るなら白豚やテイマーの後ろから特効弓で削ろう。タゲられたら即ハイドを。 テイマーのペットがモータルを受けているようであれば、リムーブカースを飛ばすと喜ばれます。 <テイマー> コイツは弱いのでわざわざ盾役を引き受ける必要はなし。 騎士道のリムーブカースが無い場合は盾役は引き受けない方が懸命。 ペットを横殴りさせるのが吉。 <バード> 不調和+コープスのコンボで炎抵抗をさくっと-29 ゴキと違って特効が効くので不調和が入りやすい。 中ボス4番 名称 Shadow Knight 通称 影騎士、過激氏 抵抗値 物理90、炎65、冷気75、毒75、エネ55 特徴 アンデット、Magery、Necromancyスペルを使用 <近接職> 初期では影騎士がハイドしているので、スキルのDHやペット乗降を使って暴く。 このボスはBOを使ってくるので調子に乗ってDouble Strikeを連発するとすぐに転がります。 攻撃力はそこそこあるので2匹以上への同時攻撃はあまり推奨できませんが、 HPは低いので防御とリアル運に自信があるならモメンタムやダブストでごり押しするのも良いかと。 <弓戦士> 前衛戦士やテイマー、バードの後ろからMischief Maker等の特効弓でガスガス削ろう。 タゲられたらハイドがお約束。 <テイマー> 影騎士は初期では隠れているので、リビールで暴くとスムーズに回る。 HPが低いのでEI入りテイマーなら1匹引き受けて盾役ペット→不調和→EB連射で簡単に撃破出来ます。 <バード> 炎抵抗が高いのでコープススキンはあまり効果が無い。 テイマーと同様、このボスはHPが低いので1匹引き受けて盾役土エレ×2→不調和→EB連射で簡単に撃破出来ます。 中ボス5番 名称 Abyssmal Horror 通称 タコ 抵抗値 物理35、炎100、冷気55、毒65、エネ80 特徴 悪魔、高威力のMageryスペルを使用、Necromancyスペルを使用、モータル、WW <近接職> ネクロ呪文のBOと高威力の魔法がキツい。2匹以上を同時に相手するのは厳しいのでPullは慎重に。 盾役をこなす場合はEvasionとフェイントに徹し、ダブストは狙わない方が懸命。 テイマーやバードが居るなら彼らに盾役を押し付け頼もう。 このボスは物理抵抗が低いので横殴り状態になればDouble Strikeの絶好のカモ HPが高いので積極的にダブスト連打で削るべし。 レブナントは騎士道のDispel Evilで消し去ろう。 <弓戦士> 盾役の後ろから特効弓で削れ。 テイマーのペットがモータルを貰ったらリムーブカースを。 <テイマー> このボスは戦士がガチるには少々辛い相手なので、積極的にペットを盾役にしよう。 ただしナメクジと違ってモータルが難点。ルンビだと死にやすい。 騎士道を入れてリムカを使えるようにすれば安定する。 ここはルンビよりも防御力の高いGドラ、クーシーの方が有利。 <バード> ナメクジと同様、5番ボス攻略に向いている職業。 不調和を成功させると土エレがDispelされる事がほぼなくなるので壁役に最適。テイマーと違ってモータルを放置できる。 コープスは逆効果なので使わないように。不調和を入れたら土エレ補給しつつ終わるのをのんびり見守ろう。 ラスボス 名称 Demon Knight 通称 パパ、親父 抵抗値 物理30、炎30、冷気30、毒30、エネ30 特徴 悪魔、Magery、Necromancyスペルを使用、WW、ハイド暴き <近接職> Pullの方法には大きく、 マジックアローやハームを撃ち込んで高速でPullする方法 名誉→アタックラストでゆっくりPullする方法 の2種類が有る。 前者はPull速度は速いが骨散らしで場が多少荒れ、失敗しやすいデメリットがある。 後者は成功率が高く安全にPullできるが、Pull速度が遅いデメリットが有る。 人が多い時は失敗してもごり押しできる前者、人が少ない時は失敗すると厳しいので後者の方が良いだろう。 ラスボスにエレ特効武器を使うと乗算ダメージ3倍制限を超え、最大4.5倍のダメージを与える事ができます。 最強クラスの武器だとダブスト1セットで500超えのダメージを叩き出す事も可能なので、 Pullはそういった獲物を持っている人に任せよう。 エレ特効に限らず、このボス相手を相手にする時は鎧乗りドラに乗っていると与ダメージが20%OFFされてしまうので、 高ダメージを狙うのであればDoomでは鎧乗りドラを使わない方が良い。 逆に高ダメージを狙わない場合は、20%OFF効果で与ダメージを減らせるのでBO即死を防げて効果的である。 レブナントは騎士道のDispel Evilで消し去ろう。 ウザい雑魚はモメンタムやWWで巻き込んで処理しよう。 <弓戦士> 与ダメージでは近接戦士に遠く及ばないので、自ら名誉を取ってPullする事はよほど前衛がヘタレで無い限りはやらない方が良い。 親父は遠距離攻撃に反応してタゲを移す傾向があるので、BOXが完璧な時以外は遠距離攻撃をせず、 他の白豚と一緒に隣接して攻撃した方が安全である。 親父本体はさほど強くないので、弓戦士でもガチで殴り合いする事は簡単です。 <テイマー> Pullを待って、親父固定位置に達したら攻撃開始。 親父にfollowしてからattackすると親父がインビジしてもペットが自分の所に戻ってこず安心して放置できる。 ルンビは死にやすいのが難点。 魔法ダメージをある程度稼いでおけば、厄介なLLを不調和>Explosion+FSで瞬殺できる。 LLを瞬殺出来る目安はEI120で魔法ダメージ20程度。 戦士の項で述べたようなダメージ500↑の戦士が居ると、ダメージ源がペットのみのテイマーはルート権を取りこぼす可能性があります。 EIかSWを入れて本体からも攻撃ができるようにしておくと良いでしょう。 <バード> 不調和して土エレ2匹ぶつけて、後は適当にEBでも撃ってりゃ終わります。 コープススキンも有効。ただしIn Aglo Corp Ylemの文字に反応してConsecrate Weaponを使う優秀な戦士が居る場合限定。 LLが沸いたら不調和Explosion+FSでぽちっとな。 装備研究 Doomに適した装備例をまとめてみるところです。 武器研究所 Doomでは以下のような武器を準備しておくと良い。 悪魔特効の武器:パパ、3番中ボスのカマキリ、5番中ボスのタコ 名誉を取らない場合は、悪魔特効武器で横殴りが良い アンデッド特効の武器:1番中ボスのなめくじ、4番中ボスの影騎士 Conjurer s Trinketを装備すると特効がついていない武器でもアンデッド特効の効果がある。 フェイントが使える武器:1番中ボスのなめくじ、5番中ボスのタコ 特にタコは魔法が痛いためフェイントが使える武器が便利 後は名誉を取れる場合は、マナリ、スタリ、回避低下、速度などが付いた武器を使用すると良い。 またWストライクを打てる武器もあると高速に回せる。 パパ戦で荒れた場合に、WWが使える武器を1本持っていると便利。 Doomに関しては武器の片手・両手に拘る必要性は少ない。長時間篭るにあたりスタミナを消耗品である赤Potで回復するのは非現実的であり、さらに死因のほとんどはBlood Oathによるものであるため黄Potが役に立つ場面は皆無です。 親父にエレ系特効武器(下級エレ特効で良い)を使うと被ダメージが1.5倍になるというペナルティがありますが、与ダメージも1.5倍に。 このダメージは乗算ダメージ3倍制限を越えて作用するので、親父に大ダメージを与えたければエレ特効武器がオススメ ダメージが大きいのでマナリーチ量も多く、適当なマナコス装備でもほぼ常時ダブストを使う事が出来ます。 ダメージ目安はDouble Bladed Staffでダブスト1セット350、大小で400、Double Axeで450(伐採無し)500(伐採あり) エレ特効ペナルティーで1.5倍被ダメージですが、大ダメージ故にヴァンプHP回復量も大きくBO以外で死ぬ事はありません。 ただしスタミナは減りまくるのでスタミナリーチか常時高速DF出来る装備が必要となってきます。 弓武器のDPSは打撃12.8(常時ダブスト24.3)と比べ8.8と低めですが、幸い特効武器には恵まれている。 名誉を取れるのは1ボスに対し1名のみ。Blackthorn s KryssのDPSが8.8という事を考慮すればこれでも十分な火力といえよう。 (DPSでBlackthorn s Kryssを超える特効武器も存在しますが、そんなものを持っている人は少数) ただしこれはトレインをしない、自分で名誉を取らない、親父に張り付ける弓師限定。; 親父に攻撃を行うとカウンターで骨が飛ぶが、このグラフィックは結構重いので一人の弓師が射撃を行うだけで親父戦が重くなります。 尚、DoomにおいてはArmor Ignoreはあまり有効ではありません。 テイマーやバードなどの補助職の方は抵抗値を引き下げる能力を持っているため、抵抗値を無視するイグノアの特性が薄れてしまいます。 通常の中ボスの防御力は60であるのでダブストであれば凡そ40×2のダメージ、イグノアだと90ですが、 これにバードの補助が入ると中ボスの防御力は31に低下し、ダブスト69×2に対してイグノアは90とかなりの差がついてしまいます。 ルンビの抵抗値低下能力、5番ボスや親父の防御力は30を考慮すれば、ダブストとイグノアのどちらが有利であるかは明白でしょう。 Double Strikeの強みは2連続攻撃であり、この2回攻撃の両方にリーチ判定が付く為マナ、ヴァンプHP回復量が多く、 装備が良ければHP回復を気にせずほぼ常時ダブストを使い続ける事が可能になります。 主な武器に関しては以下の通り。 名前 武器種 DPS スタミナ 解説 Crescent Blade Sword 10.0 60 Double Strikeの使える両手武器。初心者向け Radient Scimitar Sword 10.4 60 範囲攻撃WWが使える親父乱戦の友。DPSは低めなのでガチには向いていない Daisho Sword 11.2 90 FeintとDストが使えるボス戦最強武器。問題は入手難度の高さ ScimitarPick Axe Sword 11.2 120 ダブストが使える片手武器。性能的には大小に劣る Double Axe Sword 12.8 150 DPS最強に加え、ダブストとWWが使える反則級の武器 Blackthorn s Kryss Fencing 8.8 30 名誉を取り損ねた時に重宝する特効武器。ベストウェポン DoubleBladed Staff Fencing 10.0 30 フェンシング系唯一のダブスト武器。性能はまあまあ Leafblade Fencing 11.2 90 フェンススキルを代表する武器。BOを使うボスに重宝する Tessen Mace 8.8 30 フェイント武器。BOを使うボスに重宝するが威力は低い Wind s Edge Mace 8.8 0 スタミナ0で最速振り可能。マナリーチ強度が低いが、装備でカバーすれば十分使える Quarter Staff Mace 10.0 30 ダブスト武器。性能的にはフェンスのDouble Bladed Staffと同等。現地修理可 Black Staff Mace 11.6 90 範囲攻撃WWの使える武器。Rシミターより性能が高く、現地修理も可能 Diamond Mace Mace 12.4 120 DPSは高く振り速度も良好。ただしSPMが使えないので火力はイマイチ Silver-Etched Mace Mace 12.4 - レシピ品のアンデット特効武器。スタミナ150、速度10以上+常時DFで1.25秒振り The Night Reaper Archery 8.0 120 悪魔特効。トレインしない&常時コンセクできるなら、十分な攻撃力はあります Mischief Maker Archery 8.8 120 アンデット特効。解説は同上 Magical Shortbow Archery 8.8 120 弓師が名誉を取る事はあまり望ましくありませんが、前衛がヘボなら仕方ありません Yumi Archery 9.0 150 悪魔・アンデット特効付きマナリ+速度な業物が手に入れば…DPSは廃DEXでも9.0、超廃装備でも10.3(D斧は12.8)と低く、名誉取りは推奨できません 防具研究所 戦士系 装備作成・編成例はこちらを参照して下さい。 戦士の基本はまず抵抗値All70。抵抗値が低いとボスとのガチは厳しいものになる。 命中は45欲しい所だが、盾の使えない白豚で45を目指すのはキツイ 現実的なラインはアクセ×2で30。そして常時DFを使用して+10の合計40であろう。 親父戦では不調和が入ることが多く、この場合は武器スキル120、回避低下状態であれば 命中10程度でも親父に攻撃を100%当てる事が可能となるので、パパ専であるならば命中が低くてもさほど気にする事はない。 回避の目標はアクセ×2+Heart of the Lion/Violet Courage+Quiver Of Infinityで最高50 これだけ稼いでおけばDivine Furyのペナルティで回避が低下してもあまり問題とはならない。 マナコストはパパ専であるならば0でも問題ないが、中ボスを回るのであれば高速周回の為に確保したい。 回避の項で述べたように胴装備の理想はHeart of the Lion/Violet Courageである為、この場合はルンビ胴が使えない。首、足、腕、アクセ×2で20%以上を目指そう。 武器ダメージは上限である100が基本。 Conjurer s Trinketで20、Stormgripで25、アクセ1つで20の65を確保すれば、 もし武器に40以上の武器ダメージが付いていれば、100を達成できる。 DoomではConsecrate WeaponやDivine Fury、Evasionの使用率が高いため、戦士においてもファスト、リカバリがあると有利。 ただしこれはあると便利な程度で無くても困るものでは無いので無理して確保をする必要性は薄い。 上記を踏まえると、回避低下眼鏡、Heart of the Lion若しくはViolet Courage、Stormgripを装備した場合における首、腕、足の理想は、 1パーツ辺りで抵抗値を物理14/炎20/氷6/毒13/エネ8、マナコストをアクセ含め5パーツで30の平均6、そしてスタミナ150維持の為の スタミナを稼げれば良い事となる。 アクセは命中、回避、マナコス、武器ダメージの4プロパが基本となってくる。残り1プロパはDEXやキャストリカバリが理想であろう。 抵抗 ALL70が基本だが、平均60程度でもさほど問題にはならない 命中 SPMを多用するので、できるだけ多めに 回避 30 武器ダメージ 60% マナコスト軽減 40を目指したいが、とりあえず20以上が目標 ファストキャスト 無くても困らないが、あると嬉しい キャストリカバリ 0だとデバインやコンセクの詠唱で詰まる事が多いので3程度は欲しい HP 100あれば十分です。Doomの主な死因はBOであり、ダメ狙いの戦士がBOを喰らうと高HPでもまず即死します スタミナ 獲物に応じて。カースを貰っても最速振りが維持できる値にする 幸運 Topダメージ狙いなら 攻撃命中率(vs親父) 武器スキル120 不調和×、回避低下× 命中45→命中率72% 不調和×、回避低下○ 命中45→命中率96% 不調和○、回避低下○ 命中9以上→命中率100% 武器スキル115 不調和×、回避低下× 命中45→命中率69% 不調和×、回避低下○ 命中45→命中率93% 不調和○、回避低下○ 命中13以上→命中率100% 【頭】 回避低下眼鏡。武器に回避低下が付いていれば黒熊、弓師は鹿頭でも良いが、 抵抗値の高い眼鏡の方が装備を整えるのは楽である。 高抵抗なKasa of the Raj-inも選択肢の一つ。 【首】 Jackal s Collarが有名だが、今となっては時代遅れの感がある。 大抵の武器はスタミナ120あれば十分であり、これでDEXブーストを狙う意味は少ない。 スタミナやマナコス、物理・炎抵抗の付いた高抵抗防具が理想。 幸運と回避を稼げるPlatemail Armor of the Britannia Royal Zoo(首)も選択肢の一つ。 【胴】 マナ系能力に優れるルンビ胴 抵抗値良し、幸運&回避がオイシイHeart of the Lion/Violet Courageの2択。 【足】 高性能なBルニ製品が理想。スタミナ、マナコスト、炎、毒抵抗重視の物を。 固定プロパアイテムであれば手っ取り早く抵抗値を稼げるRoyal leggings of Embers 低い炎抵抗と瞑想不可が痛いが命中20を稼げるLeggings Of Baneが主な選択肢。 DoomではFey Leggingsの利用価値は少ない。 【腕】 AF類に有効なものは存在しません。 スタミナ、マナコスト、炎、毒抵抗重視でマジック品を探そう。 【篭手】 Stormgripがおすすめ。 スタミナやマナコストのついたBルニ製品や大工ルニ製品もあり。 【タリスマン】 Conjurer s Trinketの1択。パパ殴りながらLL、緑先生をモメンタムで切り刻む事もでき また1番なめくじ、4番影騎士で有効なアンデッド特効が付いている。 優秀なアンデッド特効武器を持っているならTotem of the Voidも選択の余地あり。 【アクセサリ】 命中、回避、武器ダメの3セット物が基本。マナコスがあれば上等。キャストリカバリが付けば最高。 両アクセでマナコスを稼げれば、胴をルンビ胴からHeart of the Lionに変更する事ができ、安全性が高まります。 【その他】 変身用秘薬軽減装備、若しくは神秘装備。 MLAFエプロン Quiver Of Infinity…回避5ボーナス 幸運ローブ テイマー・バード系 補助職系はスペルを多用するため、秘薬軽減装備はほぼ必須。 現地に秘薬屋はあるものの、補給は面倒なものです。 抵抗値は戦士のようにAll70を目指す必要性はありませんが、物理・炎・エネの3種は70近くが欲しい。 抵抗値を軽視するとうっかりゴキにタゲられたり親父やLich Lordに追い回されたりするだけで転がる事になる。 高抵抗であればゴキから落馬を喰らっても、プロテクションを使いGH連打をしていればまず死ぬ事はありません。 マナ回復・マナコストは魔法使い系には必須のプロパといえるでしょう。 以上を踏まえ定番装備である白帽子、Crystalline Ring、青腕輪を考慮すれば、 魔法系キャラの首、胴、足、腕、篭手の5パーツはマナ回復2、マナコスト6、秘薬コスト16、物理14、炎12以上の物が理想となる。 Pendant Of The MagiやTotem of the Voidは考慮していない。これらを装備した場合については各自で計算してもらいたい。 武器・盾はPotを飲めるよう片手を開けておく事が理想。片手を開けておくと予想外の事態にも対処がしやすい。 中ボスで死んでもさほど痛くは無いが、親父戦、特に少人数時や数人で親父を拉致った時に事故って死ぬのは痛い。 Crystalline Ringを使用する場合は盾無しでキャストリカバリを稼ぐため、悪魔族、アンデット族のCR2付きスペルブックが非常に有用。 Doomにおいては魔法ダメージを極端に稼ぐ必要性はありません。白帽子とCrystalline Ringだけで十分です。 ダメージを与えるのは主に戦士の役目であり、攻撃魔法はルート権の確保と親父戦の雑魚始末に使う程度。 1.25秒毎に100~120、ダブスト1セットで200以上のダメージを与える戦士と比べれば、魔法使いの攻撃魔法なんてたかが知れています。 EI120で白帽子とCrystalline Ringを装備し、不調和を用いれば厄介なLich LordをExplosion+Flame Strikeで確実に葬れる。 LLを瞬殺出来ないとやや鬱陶しい場面が生じるので、これを魔法ダメージの目安にすると良いでしょう。 武器・盾 EI無しならStaff of Pyros、Sword of Prosperity、Staff Of The Magiが鉄板。幸運剣は安くて幸運付き。白棒はカッコイイ貧乏ならBoomstickも良いですが回避力に難アリEI有りなら悪魔、アンデット特効スペルブック。SWユーザーなら親父用にScrapper s Compendium(エレ系特効)ringにCrystalline Ringを使うならキャストリカバリ追加にChaos Shield - Museum of Vesper Replicaが便利ただしPotが飲めなくなったり、見た目の問題もあるCR2付き悪魔、アンデット特効スペルブックを使うのが理想です。さらに魔法ダメージが付いていれば究極 頭 EIありなら白帽子。EIなしならお好きなように高抵抗なKasa of the Raj-inも選択肢。魔法ダメージ付き 首 固定プロパアイテムではマナ系能力に優れたPendant Of The Magi抵抗はありませんがマナ回復3、マナ10、秘薬30、マナコス10は魅力マジック品を使うならマナ回復、マナコスト、秘薬軽減付きの物をチョイス 胴 固定プロパ品ではマナ回復、マナコスト系に優れるルンビ胴秘薬軽減が豪快に稼げる幸運鎧の2択どちらも見た目に難があるので皮ブラをBルニで作るのもアリ。男は諦めろ 足 高性能なBルニ製品が理想Royal leggings of Embersを使えば簡単に抵抗値が稼げますエルフで魔ダメ狂を目指すならSpell Woven Britchesを 腕 高性能なBルニ製品が理想魔ダメマニアにはネクロ腕がありますが、各種プロパを犠牲にしてこれを選択するメリットは少ない 篭手 クリリン使用前提なら青篭手を使ってリカバリを稼ぐという選択肢もありますが、秘薬軽減に難があるのであんまりおすすめできないエルフなら秘薬軽減を30%稼げるStitcher s Mittensがあります タリスマン Totem of the Void、テイマーならLibrary Talisman - Birds of Britanniaちなみに調教タリスマンの反特効はアンデット爺に狙われるとヤバイ。LLが沸いたら瞬殺しろ Ring Crystalline Ringこれですよ、これスキルが不足しがちなバード・テイマーにスキルブースト20は美味しく、ringで稼げるマナ回復3は瞑想を削りがちなこれらのキャラクターにとても有効。Focus+20は飾りですヒットポイント回復5も親父に攻撃した際のカウンターダメージを放置回復できるので無駄ではないEI無しのキャラクターであれば、キャストリカバリ2が付いていれば何でも良いです Bracelet 青腕輪。よほどの神ブレスを持っていない限りはこれで決まりFC2、CR3、マナコス10、秘薬20、エネ抵抗15コレを使わないで他に何を使えというのか。カース品ならさほど高くないのも嬉しい魔法ダメージが付いていないのは痛いですが、補助職に求められるのはサポート能力なのでさほど問題はありません その他 HQ楽器悪魔、アンデット特効楽器Iolo s Lute、Flute of Renewal(悪魔・アンデット)、チャージ回復笛はとても便利
https://w.atwiki.jp/pcgamejp/pages/108.html
販売元 id Software 発売日 2004/8/3 ジャンル FPS, ホラー, アクション 体験版 4Gamer パッケージ 輸入版, 日マ版, Steam版 備考 スクリーンショット 日本語化情報 ダウンロード 海外ゲーム日本語化実験所 備考 関連リンク DOOM3攻略情報 攻略情報が充実。 購入 コメント 注意事項 他人が不快になるコメントはお控えください。 ゲームに関係のない話題はご遠慮ください。 名前
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/8697.html
DOOM 機種:PC, PS4, Xbox1, NS 作・編曲者:Mick Gordon、Chad Mossholder 開発元:id Software 発売元:ベセスダ・ソフトワークス 発売年:2016 概要 The Game Awards "Best Score and Music" 受賞 FPSの金字塔「DOOM」シリーズの1作。シリーズとしては2004年の『DOOM3』以来久々の作品となる。 初代『DOOM』と同じタイトルであるが、リメイクではなく仕切り直し的なリブート作品として、あえてナンバリングを付けなかったという。 当然グラフィックが大幅に進化しているほか、多数の武器を操り次々と敵を撃ち倒す爽快感を重視したゲーム性になっている。 音楽は『Wolfenstein The New Order』やリメイク版『Killer Instinct』などを担当したミック・ゴードン氏が担当。 電子音楽やヘヴィメタル(特にインダストリアルメタルやジェント)などの要素を取り入れ 多弦ギターを前面に押し出した非常に重厚感のある楽曲が用意されており、海外で数多くの音楽に関する賞を受賞するなど高く評価された。 所々で過去作のアレンジやフレーズが含まれている曲もあるなど、「DOOM」シリーズとしてのサウンドらしさも確立している。 ミック氏は自身のYouTubeチャンネルで「DOOM」楽曲を多数公開しており、「DOOM」プレイヤー以外もヘヴィミュージック好きなら一聴の価値ありだろう。 さらに、ミック氏は続編である『DOOM Eternal』の作曲も手掛けている。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 I. DOGMA Mick Gordon Rip Tear At DOOM's Gate 『DOOM』の「At DOOM's Gate」のアレンジ Rust, Dust Guts II. DEMIGOD Hellwalker Authorization; Olivia Pierce 『DOOM』の「Suspense」のアレンジ Flesh Metal Impure Spectrum Ties That Bind 『DOOM』の「The Imp's Song」のフレーズを使用 BFG Division 『DOOM』の「Waltz of the Demons」を1部モチーフにしている 第13回491位 Residual Argent Energy Harbinger 『DOOM3』の「DOOM 3 Theme」のフレーズを使用 Biowaves Olivia's DOOM (Chad Mossholder Remix) 編:Chad Mossholder Transistor Fist Mick Gordon 『DOOM』の「Kitchen Ace 」を1部モチーフにしている Dr. Samuel Hayden Cyberdemon Incantation III. DAKHMA Damnation The Stench UAC Report File; SHTO36U3 Death Exhale SkullHacker Lazarus Waves VEGA Core 6_idkill.vega.cih (Chris Hite Remix) 編:Chad Mossholder Mastermind Mick Gordon IV. DOOM サウンドトラック Doom (Original Game Soundtrack)
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/9570.html
Doom Eternal 機種:PC,PS4,Xbox1,NS 作・編曲者:Mick Gordon 開発元:id Software 発売元:ベセスダ・ソフトワークス 発売年:2020 概要 2016年に発売された『DOOM』の直接的な続編となる作品。 前作よりもグラフィック、ストーリー、ゲーム性など一回りパワーアップしたゲームとなった。 音楽は前作と同じくミック・ゴードン氏が担当。サウンド路線は変わらずで爆音デスメタ系のBGMがプレイヤーの闘争本能を徹底的に刺激してくれる。 過去作のフレーズをアレンジしている曲も引き続き収録しているほか、メインテーマである「Hell on Earth」のフレーズをフューチャーした曲が多い。 意外なことにサントラは正式発売されておらず、コレクターエディションに付属。ただし海外限定なので国内では購入できない。 またサントラには実際のゲーム内で使われたBGMとは違ったミックスがかけられているほか、1部収録されていない曲もある。 これはミック氏とid Softwareの間で発生したサントラ制作に関するトラブルが原因らしく、ミック氏は以降のシリーズからは離れる模様。 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Hell On Earth Mick Gordon メインテーマ Cultist Base 『DOOM』の「Siniste」のフレーズが使用 Blood Harvesting Soul Extraction BFG Division 2020 Metal Hell Paradise Lost Urdak The DOOM Hunter Infiltrate The Cult A Cultist Prayer Demonic Corruption Maykr Drones The Khan Maykr (Chad Mossholder Remix) Deag Ranak Mars Core 「Hell On Earth」のフレーズが使用 Deag Nilox - First Priest Death The Icon Of Sin Phobos Space A Slayer City The Super Gore Nest The Only Thing They Fear Is You Doomguyのテーマ「Hell On Earth」のフレーズが使用 第14回506位 Asteroids And Rockets You Can't Just Shoot A Hole Into The Surface Of Mars DOOM Hunted Blood Sacrifice Welcome Home Great Slayer Prayer Of The Diminished Gladiator Boss Beast Of The Arena Fortress Of Doom - Chad Mossholder Revenant Possession Usuper Gore Sinister Super Shotgun Reunion The Baron Of Hell Doomed Hunter Command And Control BFG 10k Sam's Base Phobos Base Acquiring The BFG Heart Of The Beast Consumption Bio-organic Continuum Gate Massive Demonic Presence Armored Response Coalition Kalibas The Sightless Judge S.O.S. From Earth Barging In Taras Nabad King Novik The Khan Maykr Meathook Eternal Prophecy The Betrayer 『DOOM』の「The End Of DOOM」のアレンジ DOOM Eternal End Of Level Final Sin - Sandy City サントラ未収録曲 At Eternal's Gate Mick Gordon メインメニュー Rip and Tear Until it's Done オープニング Call of Hell 『DoomII』の「Countdown to Death」のアレンジ Slayer Gates 「Hell On Earth」のフレーズが使用 The Slayer's Time is Now 「Hell On Earth」のフレーズが使用 Your Fight Is Eternal エンディングテーマ サウンドトラック Doom Eternal Collector's Edition ASINが有効ではありません。 サントラが付属。 動画 DOOM Eternal – サウンドトラックの舞台裏
https://w.atwiki.jp/dominions3/pages/987.html
Doom Glaive 呪いと腐敗を撒き散らす恐怖の長柄 Doom Glaive 両手武器 研究Lv 属性 属性2 内部ID 57 2 1 1 威力 攻撃補正 攻撃回数 長さ 16 2 1 4 防御力 防御補正 回避率 重さ 2 射程 弾数 特殊 その他 攻撃時効果:Small Area Curse and Decay ゲーム内解説文 The Doom Glaive is a truly fearsome weapon used by some undead warriors. Those close to where it strikes will be cursed for the rest of their lives. Those lives will be very short, though, as the victims will also age and die within minutes. 和訳 Doom Glaiveは、アンデッドの戦士の一部によって用いられる、本当に恐るべき武器です。それが攻撃した場所の近くに居た誰もが、その残りの人生に渡って呪われます。しかし、犠牲者は老化し、数分で死ぬこともあるため、彼らの余命は僅かです。 注記 補助的な範囲効果を持つ長柄武器。武器としても悪くない性能を持つ。アンデッドに似合いそうな武器だが初期装備しているものは存在せず、また性能的には誰が使っても問題ない。 基本性能は高めの威力が売りで、技量補正もそれなりにある。また長柄だけあって長さもそこそこで、普通の槍になら迎撃されずに済む。 また攻撃したマスには抵抗不能のCurseと、抵抗可能なDecayの付加を行う。範囲効果なので回避はできず、呪いは抵抗すら不可能なので確実にかかることになる。 Bane Bladeと違って主目標以外に対してDecayをばら撒けるため、即効性はないにしてもある程度は殲滅力に貢献してくれる。また振りさえすれば呪いがかかるため、ダメージを与えねばならないKnife of the Damnedなどよりも嫌がらせをし易い。 基本性能のバランスも良く、大物に対しても十分な打撃を与えられる。緑と星の組み合わせが使えないのであれば、戦っているだけで勝手に呪いがかかること自体も有益と言えるだろう。 Decayの仕様上、魔法抵抗や寿命に優れる相手に群れられるとやや不利。Raise Deadなどでアンデッドを垂れ流されるだけでも苦戦するため、敵も死魔法を使える場合は注意しておきたい。 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7914.html
FINAL DOOM 【ふぁいなる どぅーむ】 ジャンル FPS 対応機種 MS-DOS 発売元 GT interactive 開発元 team TNT 発売日 1996年6月17日 定価 1,383円(Steam) 配信 Steamにてオンライン販売中(*1) 判定 なし ポイント 『DOOM』旧作最終作品極悪難易度の全64レベル追加要素はない DOOMシリーズ 概要 ストーリー ゲームシステム 評価点 問題点 総評 余談 概要 絶大的な人気を博したFPSフランチャイズであるDOOMシリーズにおいて、2004年の『DOOM 3』リブートまでの旧作シリーズ最後を飾った作品(*2)。 DOOMの『WAD』と呼ばれるオリジナルマップMOD製作で腕を磨いた精鋭揃いのコミュニティ「team TNT」がid Softwareに接触したことによりid Software公認のDOOM シリーズの一つとなり、「DOOMシリーズの最終章にして、DOOM IIを遊びつくしたプレイヤーへの挑戦状」としてスタンドアローンで発売された。 『TNT Evilution』と『Plutonia Experiment』の2エピソードが存在し、レベルは前作『DOOM II Hell on Earth』同様にそれぞれ通常30レベル+シークレット2つ。合わせれば合計64レベルにもなる長編となっている。 ストーリー TNT Evilution 悪魔の地球侵攻事件から数十年と過ぎた未来。 別次元ゲートの実験を再開したUACは、木星衛星上に建設した実験場で万全の警備の元研究を行っていた。 ゲートの向こうから襲い来る軍勢は万全の状態で待機する海兵隊によって全滅し、火星事故の再来を防ぎつつ計画は順調に進められていた。 数ヵ月後のある日。予定より早くやってきた毎年の補給船を確認し着陸許可を出したレーダーオペレーターは、その機影が異常に大きいことに気付く。やってきた宇宙船は補給物資を搭載したものではなく、腐敗した肉と骨で構成された地獄の軍勢の宇宙船だった。 歴戦の海兵隊員である主人公が基地へ戻ると、既に内部は悪魔に掌握された後だった。部下や仲間の復讐を誓い、主人公は単身悪魔に闘いを挑む。 The Plutonia Experiment 悪魔の地球侵攻時に経営者ごと壊滅したUACはその後再建され、悪魔に対抗し得る兵器の開発を行っていた。 木星基地の壊滅を期に「ゲートに干渉して封鎖を行う装置」の開発が行われ、研究の末に「量子アクセラレータ」という画期的なデバイスが完成、これを巡って再び地獄からゲートが開かれるが、量子アクセラレータにより即座に封じられ、装置の有用性が実証される。 量子アクセラレータが実用化・量産されれば、現在の手段では侵攻が不可能になってしまう。焦った地獄は最大規模となる7つのゲートを繋ぎ、地球への同時侵攻を開始、アクセラレータの処理量を上回る物量作戦により再度の地球侵攻を図る。 1時間のうちにアクセラレータは6つのゲートの遮断に成功。しかし最後のひとつには間に合わず、呪術によってゲートを操る古代のデーモン「ゲートキーパー」の干渉によってゲートは維持された状態となってしまう。 量子アクセラレータが奪われれば、人類に未来はない。近所のビーチでバカンスを満喫していた海兵隊員は召集を受け、ゲートキーバーを倒すべくコンゴのUAC基地へ向かう。 ゲームシステム 基本的なゲームシステムは『DOOM II Hell on Earth』と同様。 1エピソードにつき全30ステージ+隠しステージ二つの合計32ステージ構成。一応章ごとの区切りは存在するが、順番にミッションを進める方式となっておりエピソードを個別にプレイすることは不可能。 新規武器や新規アイテムはなく、すべての要素は『DOOM II』にあったものを使用している。 評価点 当時最高峰のファン職人による、歯応えのあるマップたち 日本のゲームで例えるならファンメイド版『スーパーマリオブラザーズ2』に相当する立ち位置となっており、DOOM IIをクリアしたプレイヤーであることが前提の歯応えある難易度となっている。地形もダイナミックに変化するものや非常に複雑なもの、パズルの仕込まれたものなど一筋縄では行かない内容となっており、特に意図的に難易度を高めて設計されたThe Plutonia Experimentはまさに「挑戦状」と呼ぶに相応しい出来。 クリア不可能なマップならば誰でも作れるが、そこはwad職人team TNTの腕の見せ所。歯応えはありつつも決してクリアを想定していないような代物ではない。幾度と無いトライ&エラーの後にゴールへ辿りついた時の達成感はある。 Plutoniaに関しては、今までに無かったマップを作りたいという制作者の想いがあったようで、独創的なマップデザインや仕掛け(*3)が多く盛り込まれている。迷路の中を複数のアーチバイルが彷徨うMAP11や、大量の弾薬を用いてモンスターの大群と戦うMAP32などはファンの間では伝説的な存在になっており、WAD職人に与えた影響も大きい。 「TNT evilution」には新規のBGMが複数収録されている。いずれも良曲揃いであり、ファンメイドの作品にも多用されている。 全64レベルの大ボリューム 実質DOOMエンジン(id Tech 1)を利用した新作二本立てとも言えるボリュームとなっている。もっともエンジン内容やグラフィック、敵種類などはDOOM IIと同一であり、後述の理由から会社側で正式開発したのはPlutoniaのみとなっている。 問題点 追加要素が皆無 流石に同一エンジン&システム、同一グラフィックの三作目となればマンネリは避けられず、その打開策足り得るような『DOOM II』には存在した新要素が本作には存在しない。マップも独自性はあるものの、テクスチャの多くが使いまわされているため代わり映えがしない。 ファン・MODコミュニティが活発化していたが故の弊害 1996年当時はDOOM IIファンコミュニティが非常に活発だった時代であり、日々多くのプレイヤーがオリジナルマップや本編改造データ、それらを統合したオリジナルFPSを製作していた。当時既に「Aliens TC」(*4)や「Zombies TC」などグラフィック改変による見た目の別ゲー化が当たり前だったDOOMファンコミュニティにしてみれば『FINAL DOOM』程度の代物は「ネット上でタダで好きなだけダウンロードできるもの」でしかなく、ファンコミュニティの高度化が結果として本作の価値を限りなく下げていた。 コミュニティMOD作品の有償販売 本作のエピソードの片方「TNT evilution」は、巨大WAD製作コミュニティである「team TNT」によってネット上で無償配布が予定されていた完成済みWAD作品をid Softwareとの間で販売契約を締結し、id Softwareが商用作品としてリリースしたという経緯がある。あくまでteam TNTメンバーとは販売契約を結んだ上だというものの「元々無償で公開されるはずのファンメイドMODを、公式が完成後に買い取って有償で販売した」として論争が巻き起こることに。 結局その後「The Plutonia」を追加し二本立てで『FINAL DOOM』として販売されたのだが、ファンサイトの一つDoomworldでは「悪名高いWADトップ10」の第五位に本作が挙げられるなど、id Softwareとファンコミュとの対立が浮き彫りとなった。 総評 傑作FPS『DOOM II Hell on Earth』の更なる続編的位置づけとして登場した別マップ版。 難易度はかなり高く歯応えのある作品であり、マップの出来栄えを評価する声は見られる。 ところが公表~販売までの経緯からDOOMコミュニティでは「金の無駄」と猛反発を食らった挙げ句、その6日後に『QUAKE』が発売されたことで本作は完全に忘れ去られることとなった。 現在ではSteamにて『DOOM+DOOM II』に同梱される形で販売されており、価格も1,383円と比較的安価。 また、『GZDOOM』を初めとした多くのファンメイドDOOMエンジンとの互換性もあるため、DOOM II本編を遊びつくしたプレイヤーであれば本作に手を出すのも悪くはないだろう。 余談 追加要素がないという都合上、本作のラスボスである「デーモンスピッター」「ゲートキーパー」両者のデザインは前作ボスである「罪の聖像」をそのまま流用している。 前作ボスには開発段階でメンバーから「罪の聖像」という名前が付けられていたものの、公式発表においては「ダーク・ワン(公式ガイド)」「デカい悪魔(エンディングメッセージ)」などと名称がばらばらだった。現在では羊型巨大悪魔として「罪の聖像」で統一されており、本作で用いられた二つの別名は使われていない。 本作を販売したGT interactiveは後にBuildエンジンを用いた『NAM』『World War II GI』という二本の2DFPSを販売している。ちなみに、両方を開発したのは「TNT team」。TNT teamは1997年に結成された『Duke Nukem 3D』のファンコミュの一つであり、team TNTとは何ら関係が無いが名前が紛らわしいので混同されることもある。 しかしながら『NAM』の製作経緯は「TNT teamの開発したファンメイド『プラトーン』MODを公式が買取り、オリジナルゲームへ変更して発売」というもので、これまた本作と似通っている。 「Plutonia」は、強敵チェインガンナーが非常に多く登場することで有名であり、難易度「Ultra-Violence」以上だと総数704ものチェインガンナーが配置されている。そのため、チェインガンナーで画面を埋めつくす画像や動画が作成されたり、「MAP11はチェインガンナーが登場しない唯一のマップ」とネタにされたりする。